自民党総裁選⑿　河野候補釈明重要課題は経済安全保障　#総裁選は高市ピカイチ

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「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

　昨年来のコロナ禍について、緊急事態宣言等の効果が出て、「第5波」の感染者数は急激に減少に転じ、重症患者数も1,228人(前日比-45人9/23)と徐々に減少しつつあります。ただ東京の重症病床割合は5割となっており、引き続き注意が必要です。今冬再び感染拡大が指摘されており、国と地方、官と民の連携のもと、医療体制等の強化が議論されています。減少の背景であるワクチン接種についても1回接種が3分の2超の67.8％、2回接種が過半数の55.8％まできています。今後、厚労省は年末から来年にかけて3回接種方針です。前途を見つめ、感染症対策の徹底に尽くしたいと思います。

◎自民党総裁選　河野候補が釈明

　9月29日(水)投開票の自民党総裁選は、いよいよ終盤戦となっています。

何かと物議を醸す河野候補が次のような釈明を行っています。

・自民党の政策決定過程　「部会でギャーギャー」→「不適切で反省。取り消したい。」

・最低保障年金制度提案　「財源は消費税」→「取り下げて年金の議論を」

・対中人権侵害非難国会決議　「回答せず」→「時期は分からないが採択すべき」

　一方、持論を取り下げていない課題もあります。

・敵基地攻撃能力　「我々がこれからやらなければいけないのは、いかにミサイルを撃たせないかというお互いの抑止を考えなきゃいけない。この敵基地攻撃能力というのはピント外れだと思います」

　敵基地攻撃能力は、自民党国防部会で何度も議論が行われ、党として正式に政府に提言し、それを受けた安倍総理(当時)が具体的に検討すべきとしているものです。河野候補は、イージスアショア(陸上発射型のミサイル防衛システム)を廃止した当事者の防衛大臣経験者として、抑止のためにどのような防衛能力で対処しようというのでしょうか。また、外交努力は当然重要ですが、力を信奉する北朝鮮や中共、ロシアに対して、力の裏付けもない外交だけで対処できると本気で思っているとは、外相経験者として、ないと信じたいところです。これも、その内釈明して訂正するのではと疑ってしまいます。

◎今後の重要課題は、経済安全保障

　9月24日(金)、自民党本部でのLDPオープンタウンミーティング「国民の声に応える政策討論会」において、4名の候補者が「外交、安全保障、環境、エネルギー」について、国民の質問に答えました。

https://youtu.be/glPVePf6aSs

その中で、私が注目したのは、「経済安全保障」問題です。

経済安全保障とは、わが国の先端的で機微技術やそれを研究開発する人材が、中共等の外国に流出したり、国内の国境離島や防衛・海保施設の周辺土地が外国勢力に買収されたり、さらにコロナ禍の中でサプライチェーン(部品や商品等の供給網)の脆弱性が明らかになり、そのことが国民の生命や生活を脅かすリスクとなり、国際連携の充実を図りつつ、経済・技術分野での安全保障の取組みを推進し、充実していこうというものです。

既に、昨年度の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」から、自民党で議論した結果、政府の方針となっているものです。その結果、先の国会で、重要土地等調査規制法が成立しました。

この重要課題である「経済安全保障」問題に、立候補表明以来、一貫して主張しているのが、私共が支援する高市早苗候補です。岸田候補も政策集には掲載されていますが、河野候補や野田候補はまったく触れていません。

わが国の技術や人材を守り、そして、育てていくためにも、経済安全保障を喫緊の課題です。それを推進するためには、今回の自民党「#総裁選は高市ピカイチ」です。

9月25日(土)の高市早苗候補の予定は　

18:00 自民党　国民の声に応える政策討論会③

「防災・減災、国土強靱化、観光振興、農林水産」

https://youtu.be/ljaq4W1vFNQ

　改めて、皆さん

#総裁選は高市ピカイチ

#高市早苗さんを総理大臣に

#100代総理に高市早苗を

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