文部科学省創生実行計画が公表　戦略的広報によって組織風土・意識改革へ

・写真は、文科省再生実行計画の概要(出所；文科省)

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。7月の参院選に向けて、自民党公認として、引き続き国家国民のため、全力を尽くす所存です。

　3月29日(金)、全国の41道府県議会と17政令市議会の議員選挙が告示されました。地方議員からの出陣式のちょうど同時刻には、我が参議院では本会議が開会され、国会同意人事と日切れ法案の処理を行いました。

●文部科学省創生実行計画

　同日、文部科学省からは、一連の不祥事を反省に立った創生実行計画が公表されました。

　http://www.mext.go.jp/a_menu/other/1410537.htm

　今回の問題の自己分析と改革の方向性について、次のように文科省は考えています。

⑴ 法令遵守の精神、社会的影響力の自覚の欠如　→公益追求、法令遵守、当事者意識

⑵ 健全な政策形成・実行を阻害する内向きの思考様式　→現場主義、スピード感、不断の内省と自己研鑽、風通しの良さ

⑶ 硬直的な人事慣行や組織体制、縦割り意識　→意欲・能力本位、一体性の確保

⑷ 幹部のリーダーシップ、実効的なガバナンス体制の不備　→幹部の意識改革、ガバナンス強化

●戦略的広報によって組織・意識改革に繋げる

　　私どもが期待したいのは、戦略的広報の実施です。

　報告書には「組織的な広報活動に向けた省内体制の整備として、大臣官房の総括の下、全省的な広報体制を構築し、部局の施策に係る広報活動を組織的かつ戦略的に推進する。」とあります。単に今まで通りに広報するということではなく、国民に対して、文科省の実施している教育・文化・スポーツ・科学技術という幅広い調査や政策について、大臣官房が総括して発表することにより、政策はもちろん組織と人材の統合効果を引き出し、そして、国民からの評価によるやる気を引き出し、組織改革や職員の意識改革、人材育成に繋げていこうというものです。

　4月から改革を実行に移すとのことですので、引続き文科省改革を注視していきたいと思います。

…………………………………………………………………………………

●今後の予定

統一地方選選挙　3.21道府県知事選　3.24政令市長選　3.29道府県議会・政令市議会議員選　投開票日4.7前半戦　4.21後半戦

https://special.jimin.jp/?_ga=2.241136192.275046856.1552696776-289898583.1534283504

4.1二輪者ETCの購入1万円割引が全国で開始

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12443226925.html

5～6月「チーム・クロシオ」無人海底調査オリンピックで世界一へ

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12439063685.html　

7.24東京五輪開会式に向けて「Beyond2020マイベストプログラム」に参加を！

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12428233418.html　

…………………………………………………………………………………