2月11日(木)は、「建国記念の日」です。 「建国をしのび、国を愛する心を養う」(祝日法)日です。自分の国を自分で守るためには、国を愛する心が大事であり、そのためには国を知る必要があります。わが国がどのような国であるか、建国の原点を知ればよく分かるのではないかと思います。それが、建国記念の日の意義です。
この日は、初代神武天皇が奈良の橿原宮で即位が由来となっています。
橿原神宮 http://www.kashiharajingu.or.jp/
神武天皇の建国への思いは、日本書紀に書かれており、それは君民一体となって天下を一つの家のようにしたいという八紘為宇、大家族主義です。そのことを国民全員で噛みしめるとともに、ぜひそのことを、保護者は子へ、教師は子供たちへ、多くの方々に伝えてほしいと思います。
以前、そのことを書いていますので、ぜひご一読下さい。
「奉祝 建国記念の日」 http://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-11989201410.html
●安倍総理メッセージ
安倍総理は、第二次内閣が始まってから、毎年「建国記念の日」にあわせて、メッセージを出しています。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20160211message.html
「我が国は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、長い歴史を経て、諸外国に誇れる日本固有の文化や伝統を育んできました。五穀豊穣を祈り、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補い合う、麗しい社会を築いてまいりました。知恵と創意工夫により、自然に向き合い、自然との調和を図りながら、科学技術の発展をはじめ、様々な分野において、人類の営みに大きく貢献してきました。
長い歴史の中で、我が国は、幾度となく、大きな困難や過酷な試練に直面しましたが、その度に、先人たちは、勇気と希望をもって立ち上がり、自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を貴ぶ国柄を育ててきました。国民一人一人のたゆまぬ努力の礎の上に、今日、私たちが享受する平和と繁栄があります。」
全国各地で、紀元祭が開催されていると思いますが、ぜひ政府主催の奉祝行事を開催したいと思う一人です。
●教科書の祝日の記述は不十分
実は、10年前の平成18年12月の教育基本法改正を受けて、学習指導要領が見直されました。私は、祝日の意義、特にその歴史、由来をしっかり学校で教えるべきだと主張しました。若干は見直されたのですが、現行教科書の記述は、「祝日法」の紹介のみで、由来が掲載されていません。なぜ2月11日が「建国記念の日」なのかが書いていないのです。11月3日「文化の日」は憲法の公布日だとは掲載されていても、明治天皇誕生日だということが書かれていないのです。
学校の先生が、祝日ごとにその意義と由来をしっかり教えてくれればと願うばかりです。
教育再生も、道半ばです。
●わが国独自の北朝鮮への制裁
昨日2月10日(水)に、安倍総理がわが国独自の北朝鮮への制裁措置を発表しました。
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/northkorea201602/20160210_northkorea_sochi.html
具体的には、次のようなものです。
第一に、人的往来の規制措置を実施する。具体的には、以下の措置を実施する。
1.北朝鮮籍者の入国の原則禁止
2.在日北朝鮮当局職員及び当該職員が行う当局職員としての活動を補佐する立場にある者の北朝鮮を渡航先とした再入国の原則禁止(対象者を従来より拡大)
3.我が国から北朝鮮への渡航自粛要請
4.我が国国家公務員の北朝鮮渡航の原則見合わせ
5.北朝鮮籍船舶の乗員等の上陸の原則禁止
6.「対北朝鮮の貿易・金融措置に違反し刑の確定した外国人船員の上陸」及び「そのような刑の確定した在日外国人の北朝鮮を渡航先とした再入国」の原則禁止
7.在日外国人の核・ミサイル技術者の北朝鮮を渡航先とした再入国の禁止
第二に、北朝鮮を仕向地とする支払手段等の携帯輸出届出の下限金額を100万円超から10万円超に引き下げるとともに、人道目的かつ10万円以下の場合を除き、北朝鮮向けの支払を原則禁止する。
第三に、人道目的の船舶を含む全ての北朝鮮籍船舶の入港を禁止するとともに、北朝鮮に寄港した第三国籍船舶の入港を禁止する。
第四に、資産凍結の対象となる関連団体・個人を拡大する。
以上、北への制裁措置を実効あるものとすべく引き続きチェックしていきたいと思います。他方、文科省から地方公共団体への朝鮮学校支援停止要請や、法務省の入管統計の「韓国・朝鮮籍」の分離等、まだまだできることはあります。今後も、北への措置を拡充していきたいと思います。
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●日本文化チャンネル桜番組「日いづる国より」動画公開中
日本文化チャンネル桜の番組「日いづる国より」で、作曲家のすぎやまこういち先生、中山恭子参議院議員と鼎談しています。ぜひご覧ください。
12月11日(金)「拉致問題~総連と朝鮮学校、対外諜報機関の設立を」
https://www.youtube.com/watch?v=lLnrLIAnHOg
12月18日(金)「義勇公に奉ず~テロ対策と教育再生」
https://www.youtube.com/watch?v=HoKyEQvz4Kk
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●自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。2年以上党歴のある方には、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。
赤池まさあき事務所 電話03-6550-0524
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以上、お読み下さり、ありがとうございました。
今後も、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、日本国家国民を守るために、全身全霊で駆け続ける覚悟の赤池誠章です!
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