夏のカリフォルニア・レーズン美味しい物語 | お美津さんちの赤いサラダ

お美津さんちの赤いサラダ

 
フードコーディネーター主婦の日々思う事
 

7月初め


「がらり千駄ヶ谷店」 さんにて
カリフォルニア・レーズファンクラブのイベントが行われました。





「がらり千駄ヶ谷店」 さんは
味噌を使ったお料理と黒糖焼酎が楽しめる
とてもお洒落なお店で御座いますよ。

今回は日本の発酵食品お味噌と
カリフォルニア・レーズンのコラボがテーマ。


「(佐野みそ本店」 の佐野社長さんをお招きして
佐野社長さんの発酵食品への想いを熱く語って頂きました。





佐野社長さんのお話で一番心に響いたのは
食品は発酵すると素敵に変化するという事。

栄養価が高くなり
奥深い味わいが生まれ
心に作用する。

心に作用するってどういう事でしょう?

佐野社長さんは私達にわかりやすく
ワインにたとえて教えて下さいます。

恋愛小説やトレンディドラマには欠かせないワイン。
ロマンチックな場面にはワインが必ず登場しますよね。

ぶどうジュースのままでは
恋愛小説は成り立たないけれど

発酵してワインとなる事により

心に作用し男女の絆をより
いっそう深めてくれるアイテムに変身します。

ではお味噌はどうでしょう。

大豆が発酵して出来たお味噌は
味噌汁となって家族の絆をより強めてくれます。

家庭の味、母の味、お味噌汁は
正に心に作用するアイテムに間違いないですね。

お味噌の消費が少なくなっている現代

家族の絆も薄れてゆくのではないかと
佐野社長さんは心配しておられました。

本当にその通りだと聞き入ってしまい

「カリフォルニア・レーズンと和の発酵食品コラボ」

という今回のテーマに早くも
創作意欲が満々になってしまった私で御座います。

イベントを終え
さっそく色々と試してみましたよ。



*味噌バターでサクサクレーズンパントースト*

味噌とバターを混ぜ合わせレーズンパンにひと塗り。
香ばしくサッと焼いて頂きます。

奥深い味噌の塩分にバターのコクと香り
カリフォルニア・レーズンの甘さが重なって美味しく頂きました。

今回もうひとつ

「カリフォルニア・レーズンパンの美味しい食べ方」
という課題があるのですが

そのふたつとも意識して出来た考案したレシピで御座います。





*カレーに浸して楽しもう☆レーズンパン*

カレーと相性抜群のカリフォルニア・レーズン。
ご飯に可愛らしくトッピングされている事もありますね。

ならば
レーズンパンでもいいのでは?との発想です。

カレーの野菜はすりおろしているので
レーズンパンが浸しやすいポタージュ状にしました。

お味噌も入れてコクを出しておりますよ。

これがまあ~とっても美味しくて
オシャレなカフェで商品化してくれないかと妄想中・笑

カレーと言えばナンだけど
カリフォルニア・レーズンパンもおススメで御座います。

是非是非お試しくださいね。


あ!

ああ!

ズンちゃん。

ズンちゃんが何か食べてるぞ。





『フロマージュ レザン エ シトロン』

『第23回カリフォルニア・レーズン ベーカリー新製品開発コンテスト』にて
アメリカンチーズ大賞に輝いたホテルオークラエンタープライズの片山潤さんの作品です。

ズンちゃんと
主人が全部食べちゃって

私の分は無くなっておりました。


ではでは

夏のカリフォルニア・レーズン美味しい物語でした。




目玉焼きを極めております。


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