鬱と戦った結果 1 | どんな人生でも必ず好転するから楽しみに待ちましょう!

どんな人生でも必ず好転するから楽しみに待ちましょう!

看護師であり、心と体のコンサルタントでもあるもある私が10年に及んだ鬱との闘いを通して学んだことや感じたことを柔らかく綴っていきます。
今、不安や辛いことがあって膝を抱え蹲ってしまっている方々の力になれるような…
そんな月明かりのようなブログです

こんにちは。心と身体のコンサルタントななちんです。

私は看護師2年目で鬱になり、10年戦い続けました。

 

何とかしようともがいていうるちにアルコールも手伝って行動がおかしくなっていたんです。

行動というより、正常に物事を考えられなくなっていたのです。

 

夜になると寂しさや孤独感が襲ってくる中お酒を飲み、その感情と戦う毎日でした。

時としてその感情に負け、自分の身体を傷つけたり自分の身体から流れてくる血をじっと眺めたりもしました。

流れる血を見ているとなんというか、安心に似た感情が湧いてきたのです。

あ、私まだ生きているんだぁ… みたいな。

そして物事を正常に考えられないのですから話す言葉もおかしくなります。

そんな日が何か月か続きとうとう上司に呼ばれました。

「あなた最近おかしいわよ、何か嫌なことでもあったの?」

「何もないですけど、私変ですか?」

こんな会話から始まり最後には精神科の病院を紹介され、必ず受診することと言われました。

今から思えばやっていることも、言っていることもかなり危険だってのです…

 

仕方なく私は病院に受診することにしました。

しかし受診を決めた前の日の夜、私はなぜこうなってしまったのか、なんで私がこんな目に遭うのか、私が何をしたというのか…

いろいろな感情が一気に襲ってきて、私は右手に剃刀を持ちました。

何処を斬れば間違いがないのかは知っていました。

死んでしまいたいと思いながら、一方で誰かに助けて欲しかった…

これが本音だったと思います。

ためらった時間はそれ程なかったのですが、私は急所を外し左腕を斬ったのです。

今まで見たことが無いくらいの血が流れ、もの凄く安心したのを覚えています。

それからどのくらい時間がたったのかはっきりとは覚えていないのですが、職場では話をすることが多かった先輩に電話をしてしまいました。

 

続きは次回とします。

今日も読んで頂きありがとうございました。

貴方の幸福を心よりお祈り申し上げます。