みなさんこんにちは。
山口の助産院 赤ちゃんのほっぺ
江藤美知子です。
毎日色んなママ達との出会いがあり
色んなお話をします。
皆さん、私を助産師として接して下さいますので
子育て、家庭内での人間関係、妊娠出産にまつわること、女性の体について
の話題が多いです。
中でも子育てに関して言うと
何やかにや・・・色々お話ししても結局は
子育てってこんなもの
子どもってこんなもの
と思っていただくところに
行きつくように思います。
そのように受け入れていく、自分を納得させる
(別の言い方をするとあきらめる)
その過程が苦しいわけで
子育てってこんなもの
子どもってこんなもの
と納得して受け入れられると
では私はどうしたらいいの?
という、新たな方向や子どもに対する接し方も
自然と分かっていかれるようです。
例えばおっぱいのあげ方ひとつ、
人によってアドバイスの内容が違います。
「〇時間ごとにあげてくださいね」
「赤ちゃんが飲みたい時に飲みたいだけ飲ませてくださいね」
など、一応の「基本的セオリー」というのはありますが
それをどう「私の場合」に当てはめていくか
そこを一緒に考えます。
「3時間ごとに授乳」というのを習って
家に帰ったら3時間経つまでおっぱいをあげてはいけないと思って
時間が経つまでずっと泣かせていた、というママ。
「飲みたい時に飲みたいだけ」と習って
赤ちゃんが泣いたらおっぱいをあげなければいけないと思って
一日中授乳に振り回されてうつ気味になった、というママ。
こういう声を聞くと
「さぞ辛かったことだろう・・・」
と胸が痛みます。
ママの体質も生活リズムも、それぞれに違いますし
赤ちゃんだって体質や性格がそれぞれに違います。
同じ量のおっぱいを飲んでも
子どものによって体重の増え方は違うんですよ。
だって子どもは機械じゃないから
同じ結果がでるはずはありません。
色んな条件がすべてマッチングした時に初めてうまくいきます。
おっぱいのあげ方ひとつそうなのですから
「子どもの接し方」
なんてなったら、無数のバリエーションがある
と言ってもいいのではないでしょうか。
どんなに優れていると言われる方法だって
友達のAちゃんが成功したという方法だって
〇〇式の素晴らしい〇〇先生が言われたという方法だって
自分と自分の子どもに合わなかったら何もならなくて。
もちろん
友達のAちゃんがやっていることも素晴らしいし
〇〇式の〇〇先生の言われることも素晴らしい。
それが間違っているのではなくて
自分と自分の子どもに合うかどうか
素晴らしい方法を自分流にどう取り入れたらいいか
が大切ですね。
なのに、逆に
Aちゃんはできたのに私は・・・
〇〇先生が言われたのに私は・・・
と、自分を責める原因になっておられることも。
せっかく体にいいお魚を買って来たのに
調理法がよく分からなくて
消化不良になってお腹をこわしちゃった
という感じです。
とにかく自分は自分。
自分オリジナルの子育て法を見つけてくださいね。
ほっぺでは「自分オリジナルの子育て法」を見つけるお手伝いをしています。
1対1のマンツーマンで考えたい方
色んなママ達と一緒に考えたい方
悩みや葛藤は
自分オリジナルを見つけるまでのプロセスなんですよ。
楽しみながらやりましょうね
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分娩・入院・妊婦健診・おっぱい相談・育児相談等をお受けしています。
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1月31日(金)山口市男女共同参画センターにて開催します。
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2月2日山口維新★あいプロジェクトの新しい企画です。