エクステンダーPHで撮影! | 上杉蒼太の鉄道&天体観測日記

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ボーナスが減ることになりました。

……正直、機材をホイホイ買ってプログにアップしている人を見ていると心穏やかでいられません。でも仕方なので我慢します。

とまあ辛気臭い話はさておき、わずかな晴れ間を突いて、R200SSにエクステンダーPHを装着して撮影してみました。

2019年4月6日

ビクセンR200SS(エクステンダーPH装着・焦点距離1120mm・F5.6) SXP赤道儀

KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド

カメラ:ASI1600MC-Cool フィルタ:IDAS LPS-D1(31.7mm)

GAIN:300 冷却温度:-20℃

 露出時間:120秒×18 (合計36分)

ステライメージ7・フラットエイド・Neat Image v8・PHTOSHOPCCにて画像処理(周囲のトリミングあり)

 

まずはこと座の球状星団M56です。小ぶりであまり注目されることがないのですが、天の川に近い場所にあるので星の海に浮かんでいるような印象があります。この天体、かなり好きで何回撮っていますが今回はエクステンダーPH装着のR200SSで撮影してみました。やっぱりこの辺り、星が多くて美しいですね。エクステンダーPHは本当によく写ります。……ボーナスが減る前に買えてよかった。

 

2019年4月6日

ビクセンR200SS(エクステンダーPH装着・焦点距離1120mm・F5.6) SXP赤道儀

KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド

カメラ:ASI1600MC-Cool フィルタ:IDAS LPS-D1(31.7mm)

GAIN:300 冷却温度:-20℃

 露出時間:120秒×30 (合計60分)

ステライメージ7・フラットエイド・Neat Image v8・PHTOSHOPCCにて画像処理(トリミングなし)

 

続いては西に傾きつつあったおおぐま座の惑星状星雲M97「ふくろう星雲」です。実はカメラの冷却を途中までしていませんでした。その為、アップにするとノイズがかなりあります。それでも、形はしっかりと捉えることができました。輝星の歪みが気になりますが、31.7mmで撮影したのでフランジバックが少しだけ合っていないのかもしれません。

 

それにしても。月が無くなった途端に晴れなくなりました……。