牡鹿半島遠征第3弾はオリオン座のM78星雲です。
2018年12月1日
タカハシFC-76DC(76Dレデューサー装着・焦点距離417mm・F5.5) SXP赤道儀
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MM-Pro フィルタ:ZWO RGBフィルタ(31mm)
GAIN:300 冷却温度:-20℃
露出時間:L300秒×15 +R・G・B各180秒×5 (合計120分)
ステライメージ7・Neat Image v8・PHTOSHOPCCにて画像処理(トリミングなし)
正直ここまでよく写るとは思いませんでした。非常に暗い空と冷却CMOSカメラ、そして高性能な鏡筒の組み合わせが決まったと思います。タカハシの鏡筒というとFSQやイプシロンというイメージが強いですが、FC-76DCでも十分にいけることがよく分かります(二枚玉とはいえれっきとしたフローライトですからね)。
それにしても、M78は少しアイリス星雲に似ていますね。同じ反射星雲だからかもしれませんが、こちらは暗黒帯も横切っていて一段と複雑です。