先日購入したASI1600MM-Proで木星を撮影してみました。
2018年6月1日午後22時21分~24分
VC200L(焦点距離1800mm・F9)+ SXP赤道儀
笠井トレーディング ショートバロー×2.5(31.7)
カメラ:ASI1600MM-Pro フィルタ:ZWO RGBフィルタ(31mm)
GAIN:220 RGB各SERファイルから上位25%を抽出
AutoStakkert_3.0.14・RegiStax6・PHTOSHOPCCにて画像処理
ASI1600MM-Proをそのまま使うと画像サイズが大きくなり過ぎてしまうので1024×768に縮小した上で撮影しました。今回の撮影では笠井トレーディングの2.5倍ショートバローを使用しました。テレビューの3倍バローでは拡大し過ぎているような気がして改めて買い直したのですが、大正解でした。どうやら惑星の撮影の場合、バローの性能以前に拡大率を適正にする必要があるようです。
また、今回はASI1600MM-Proが惑星撮影にも使えることを証明できたのも収穫でした。実例がほとんど無かったのですが、冷却も可能なので実はかなり使えるのかも?
ちなみに。この木星を撮影した直後に雲が出てきて撮影は終了となりました。シーイングが良かったので土星・火星と狙うつもりだったのですが……。