いよいよ本格的な冬になってきて、撮影不可な時期が続きそうです。というわけで、過去に撮影した画像の再処理に挑戦してみました。このシリーズしばらく続くと思います。
2017年6月17日
タカハシFC-76DC(76Dレデューサー装着・焦点距離417mm・F5.5) SXW赤道儀
ペンシルボーグ25+ASI224MCでオートガイド
カメラ:ASI1600MC-COOL フィルタ:オプトロンUHCフィルタ(31.7mm)
GAIN:150 冷却温度:-15℃
露出時間60秒×21+露出時間30秒×22
ステライメージ7・Neat Image v8・PHTOSHOPCC(NikColection含む)にて画像処理(トリミングなし)
まずは散光星雲M8とM20です。再処理をしたら呆れるほど変わってしまった一枚です。空は暗かったとはいえ、露出時間32分・GAIN150でここまで写っているとは正直思いませんでした……。こういうのが撮りたかったんですよね。
ちなみに過去の写真は下記の通り。
なお、前回の処理との差はプラグインのNikColectionならびに星雲マスクの利用の有無です。
2枚目はへび座の散開星団+散光星雲・M16「わし星雲」です。
2017年6月17日
タカハシFC-76DC(76Dレデューサー装着・焦点距離417mm・F5.5) SXW赤道儀
ペンシルボーグ25+ASI224MCでオートガイド
カメラ:ASI1600MC-COOL フィルタ:オプトロンUHCフィルタ(31.7mm)
GAIN:200 冷却温度:-15℃
露出時間60秒×12+露出時間30秒×16
1枚目もそうですが、来年の夏はもっと露出時間と高GAINで写してみたいです。