冬空に映える赤 | 上杉蒼太の鉄道&天体観測日記

上杉蒼太の鉄道&天体観測日記

鉄道全般ならびに鉄道模型、そして天体観測に関するブロクです。特に鉄道模型や天体観測好きの方大歓迎!

つい先日遠征したばかりですが、再び撮影を敢行しましたのでアップします。今回は2回に分けて掲載します。1回目は散光星雲編です。機材については最後にまとめて紹介します。

オリオン座の散光星雲NGC2174・通称「モンキーフェイス星雲」です。ISO800で3分露出して8枚コンポジットしました。……角度のせいなのかいまいち猿の顔に見えないのが難点です。それでも、意外と鮮やかに写りました。

2枚目はカシオペア座の散光星雲NGC281・通称「パックマン星雲」です。ISO800で3分露出して8枚コンポジットしました。こっちはちゃんとパックマンに見えますね。黄色ではなく真っ赤ですけどね。

 

機材は下記の通りです。

鏡筒:タカハシFC―76DC(レデューサー使用で焦点距離417mm・F5.5)

赤道儀:ビクセンSXP赤道儀

ガイド鏡:コ・ボーグ36ED

ガイド用カメラ:ASI224MC

ガイドソフト:PHD2

カメラ:キャノンEOS60D(オプトロンUHCフィルタを内部にセット)

いずれの写真も「フラットエイド」でフラット補正、「NeatImage V8」でノイズ軽減を行っています。

こうやって見るとFC―76は星雲や星団の撮影に向いていると分かります。本当に使い易くていい望遠鏡です。