家族会。
中央道は青の芽吹きが。
小仏高尾に桃色山桜が山懐にちらほらと。
釈迦堂に花桃を観に。
/春の闇どこか温(ぬく)くて落ち着かず
/中央道青の芽吹きのチチチチチ
/小仏や高尾に桜花(おうか)ちらほらと
/連翹の黄の門潜り花の園
/幹古りて博物館の桜かな
/惣領の甚六花に間に合はず
/雪柳地に炎(ほむら)たち焔ゆるかな
/草餅も置いて客待つ茶店かな
/勝沼は桃の花待つばかりなる
/花の園思案に暮れる齢かな
/君子闌蝶泊まらせし昔かな
/息災を尋ねて拳タッチする物喰ふ人に雨の花の夜
/猪牙舟や柳あふめる岸辺には昔お江戸の花も咲くらむ
「好きでない風もあらうに柳かな」(詠み人知らず)
/春風や土手の長さに桜かな
/紫木蓮蜜吸い鳥の落ち着かず
/花冷えや薬ばかりのコマーシャル
倉石智證























