抗生剤100㏄×3回の点滴は無しに、経口になった。
代わりに点滴は栄養剤500㏄。
酸素飽和度昨日の98から
92に。
一ト日はせわしなく。おはやう、と花に挨拶。畑芥を家の紙くずと一緒に燃やす。このあと大量に出て来る松の剪定枝、松葉、ヒバ、梅木の剪定枝のさらに処分のためでもある。飯メには豌豆の畝立て、種蒔きと水遣り、妻を写真にパチリ、菠薐草の成長を褒めそやす。葱の秀(ほ)が秋の冷気に触れて育って来た。さらに土寄せをして上げる。そして、朝食のサラダには真っ白な蕪らをスライスして飾る。眼で見て歯に少しパリッとしてやはらかい食感を楽しむ。食後午前中にはけふはチビ松を完成させなければいけない。その前にツゲを紡錘に仕立てる。チビ松との遠景を、松の下枝との微妙な相姿を確認した。そして高梯子はヒバへと移した。日がな下水管敷設のため前の道路を掘り下げるパワーシャベルの音が喧しい。梯子に上り塀越しに日に灼けて真黒なおっちゃんの笑顔と対話する。みんな一生懸命大変なんだ。
そしてば様は、けふはベッドに元気が無かった。朝、造影剤とスキャンがあったようだ。それで朝食は抜きで昼食と一緒にと云ふことだが、その昼食はほとんど口にしなかったようだ。けふの病院への持ち物は落花生。指に持たせて握らせて「どう? 家の畑のだよ」と、ば様は「ホウレンソウ」だなどとかみ合わない。仕方なく妻が「ら」と誘導するとやっと「ラッカセイ」の言葉が出た。血圧も三日前から高くなった。上が120台から160台に、下は80台に上がった。摩ると足首や足先が冷たいのが気に掛かる。酸素飽和度が昨日の98から一気に92に下がった。がっかりだ。“No Kings”のプロテスト。でもウクライナもガザも、高市もみな一気に遠ざかって行って、がっかりだ。人間って単純な事柄で一気に気分が落ち込むんだね。夕食は美味しいものを頂いて元気を出す。
倉石智證






























