畑仕舞い。
ひとりの人の紅葉狩り。
/息抜きや妻に介護の遠眼鏡(季語無し)
/柿の木の剪定続く高処
/おじゃけたる鵯の高鳴き柿ドロボー
/プチトマトルビーとなりて仕舞い棚
/畑仕舞い枯れたるものを二人きり
/X'masの詩唄い次ぐ母娘かな
/ケアマネの師走の村ををちこちす
/柿の木に上れば空に月冴えて
/布団からあご出す朝の寒さかな
/冷えまさる塀の上なる紅葉かな
/庭の隅ひとりの人の紅葉狩り
/冬麗やばば送り出すデイの朝
/風流や紫陽花の葉も霜の朝
/霜の朝ネギ太くなる甘くなる
/畑仕舞い苦土石灰を撒き申さん
倉石智證




























