先週末に出雲へ行ったのだが、
出雲大社へお詣りをしたときにとっても嬉しいことがあった。
私は神社にお詣りをする時はあんまり具体的な願い事をしない。
割と抽象的な感じのことをお願いするのだが、
今回は
「神さま・仏さま・ご先祖さま・自分自身の魂からの声を
しっかり感じ受け取れるよう感性を磨きますのでどうぞお導きください」
というようなことをお伝えした。
私の周りには霊感がある方や感受性が鋭い方が多いが、
私はとっても鈍感である。
（私にだけではなく）きっとたくさんメッセージを伝えてくれているのに、
そして私自身の魂も身体もきっと伝えてくれているのに、
頭でっかちというのもあるけれど、私はちっとも感じることができない。
疑っているわけではないし、いつだって見守ってくださっているのもわかってる。
でもさ、俗物なもんだから、
やっぱり具体的にというか、確信がほしいって思ったりもするのだ（ぶっちゃけた）。
お詣りのあと、サクっとおみくじを引いた。
すると、こんな言葉が書かれていた。
眼に見えざれども、吾人の一挙一動を知る者三あり
曰く神、曰く祖先、曰く良心
その文字を見たときに嬉しくて涙が出てきてしまった。
さっきお詣りした言葉を神さまはちゃんと聞いてくださっていると思った。
ストレートに読むと戒めに捉えられるけれど、
私はそれよりも
『心配すんな、ちゃんと見ている。
具体的であろうとなかろうとちゃんと見守っている。』
という愛として捉えた。
自信を持て、あなたの声は聞いているし私たちの声をあなたはちゃんと受け取っている。
そんなふうに応えてくださったような気がした。
神在月の出雲でいろんな存在が、いろんな人が、私を守ってくださっているし
何より私は私をとても愛してくれていることを知れて
感謝で胸がいっぱいになった。
動画は私のいくつかあるテーマソングのひとつ（なんだそれ）。
一生こんな風に歌えないけれど、
私の声で私の歌で歌ってみたい曲。
ハルデビット/バートバカラックの黄金コンビの大名曲。
「The Look Of Love」Dusty Springfield