[学校訪問記] 日本女子大学附属豊明小学校 | AKANON幼児教室(幼・小受験/モンテッソーリ/IQ180/最高峰算数/東大脳)

[学校訪問記] 日本女子大学附属豊明小学校

皆様 こんにちは

AKANON教室 講師の森山です。

 

この度、代表にかわり、文京区目白台にある

日本女子大学附属豊明小学校にお伺いしました。

創立から110年を超える伝統ある学校です。

 

 校内には創立者である成瀬仁蔵先生が書かれた「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」の額が掲げられています。

学園の中では三綱領と呼ばれるこの言葉を踏まえ、

「一生懸命頑張る子」

「自分から進んで行動する子」

「みんなと力をあわせ協力する子」

を育てることを目標に、教育を行っていらっしゃいます。

 

 柔らかく温かみのある曲線の校舎の中心に、円形の図書室があります。

調べたいことをすぐに調べられるよう、出入り口がいくつも設置されています。

天窓からは自然の光や風が入り、教育理念を日々の生活の中から体感できるよう考えつくされた設計となっています。

 

 先生方は来年度から始まる新学習指導要領を見据え、何年も時間をかけて議論・検討を重ね、児童たちの成長に心を尽くしていらっしゃいます。

そしてグローバル時代に生きていく子供たちのため、先生方も日々勉強を続けていらっしゃいます。

 

 一年生からタブレット端末を使用した情報の授業があり、五年生にもなると自分たちでプログラミングをし、機械を指示通りに動かす様子にとても驚かされました。

また、美しく正しい英語と日本語を話すバイリンガルの先生とのアットホームな英語の授業では、子供たちの生き生きとした表情が印象に残りました。

 

 当日、小学校を卒業した附属高校三年生の生徒さんのお話を伺うことができました。

小学校で培ったものがどのように中学高校で発揮されたか、実体験を沢山お話して下さいました。

小学校での様々な活動の中で、各々が責任を持って何かを果たすという経験をたくさん積むことができ、中学高校では主体的に学校生活を送ることができたそうです。

小さな頃から色々なことを任され、皆で協力して何かに打ち込むという経験をしてきたことにより、「種を植えてもらった」と感じていて、中学高校でそれを開花できたと実感しているそうです。

その堂々としたスピーチは、17歳18歳のものとは思えないほど立派でした。

当時の担任でもあった司会者の先生も、「彼女たちが自分でどういう花を咲かせようかきちんと考えられる子に育ったからだ」と目を細めていらっしゃいました。

 

 一貫して同じ教育理念のもとで過ごすことにより芯の通った人間性が育つという信念のもと、質の高い教育を行う豊明小学校。

同じ方向を向いて歩んでいくことができるご家庭のお嬢様とご縁を結びたいとのお話でした。

 

幼稚園・小学校受験 合格率高い AKANON教室 講師 森山

 

2019年度の訪問記はこちら ⇒ 日本女子大学附属豊明小学校 訪問記 2019年3月