採点競技の限界/本当は何が言いたかったのか? | めぐのひとりごと~宇野昌磨くんを遠くから見守りながら思うこと

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新たな時代へ 新たなスタート!
原点に戻って、思ったことを、気の向くまま、自己満足で書き綴ります

こんばんは。


さっきも少し書いたけど、

年末に行われた羽生さんと内村さんの対談について。

内村さんの考えがなんだか昌磨くんに似てるのが意外な発見だったのだけど。


別角度から、羽生さんの言葉で気になった事だけ記録に残しておきます。


羽生さんって何が言いたいのか?本心が良く分からない人だと前から思っていて。

「下で回るジャンプ」という言葉の時も、

それは具体的にはどういう状態のジャンプで、

誰のことを言っているのか?

どういう意味で言ってるのか?

誰かを批判しているのか??・・などなど。


誤解を招くような言い方をする人だなと思っているのですけど。


やはり、今回も・・

その言葉を連盟や採点批判と捉えて、そこから上げだの下げだの、陰謀や後輩非難に繋げて行く人がいて。😅


やれやれ。


(羽生さんって、そういうふうに連盟や後輩たち・・人を非難するような人ではないと思っているのですが。

確かに言い方がそう聞こえるよね・・と思う部分もあり。私も正直。

本当に採点批判やジャッジや連盟非難だったら???・・今後の羽生さんの未来に大問題になると思うんですけど。)



私もずっと言ってるけれど、

フィギュアスケートは確かに人が判定しているので、

好みやその時の雰囲気で、良かった、良くなかったと、人によって違う基準で判断される部分はあるし。

またその時の流行りみたいなのもあると思うし、

斬新さを求めている部分も感じる。


ジャッジの顔ぶれや、試合の雰囲気の違いで、点数の出方に違いがあるというのは、

選手もみんなそんなものだと思っているのじゃ?


また、オリンピックの後には大きくルールが変わり、(スキージャンプでも日本が金メダルを獲得した途端にスキー板の長さの規定が出来たりして、背の低い日本人が金メダルを取れないように仕組まれたと、昔親が言っていた)

点数が取りにくいようになるって事は確かにあると思う。


(昌磨くんもだいぶ点数抑えられてるよね。

でも、それを彼は気にしていない。

そこが我が推しの素晴らしいところであると思ってる人)🤗



当たり前だけど、伸び盛りの頃は面白いように毎回ぐんぐん点数も伸びて行く。


でもPCSは10点満点だし、GOEも限界あるから、

限りなく満点に近くなったら伸び幅は少なくなると思う。


そこは、採点競技の限界だと思う。

確かに。色々と完璧ではない。



でも、それがフィギュアスケートだと思っている。


私は「点数」だけを見て、細かく比べて見ていないから、そんなに(というか全く)気にしていないけど。


そこが、ものすごく気になる人がいるんだなと。



あと

「レッテル貼られたら終わり」

とは?

その意味は?


五輪で金メダル取ったらルール変わるって意味だったら、それはあるかもしれない。

でもルール変更はみんなに平等について回る。

去年より点数が出なくなる。


若い子の方が順応性が良いかもしれない。


私には真意が良く分からないので、

これ以上の憶測はやめて。


「採点」についての言葉のやりとりだけ貼り付けておきます。






 書き起こしてくれた方もいて。

 他にもアメブロ内で書き起こしている方多数。



(点数についての対談の部分のみ抜粋)



羽>その正確さと、綺麗さと。

ちゃんとその評価されると、やっぱり僕らとしてはうれしいですよね。


内>うんうん。


羽>なんかやってる意味があるっていうか。

自分らのプライドの塊みたいなものがそこに存在してるから。それがちゃんと評価されているのと評価されるていないのと違いますよね。

例えば内村さんだと、ずっと連覇続けてて、それこそリオが一番良かったみたいな感覚があったとして。

その・・どんどんその評価があがっていかなくなるじゃないですか。


内>うん。


羽>間違いなく。めっちゃいい演技できました。

前と同じ点数もしくは低い、みたいな。


勝てるようになるまでってどんどん点数上げられるじゃないですか。

なんか難しいことがもっとできるようになったとか、もっと確実にクオリティ上がったっていうのがあるけど。そうするとすごいドンって上がっていきやすいですけど。

 

 だんだんその上り幅なくなっていくじゃないですか。ただ維持していくだけっていうか。


なんか今回の方がすげえ気持ちよかったのに点数低いなとか。

どんな思いでやってました?


内>いやもう、シンプルに、気にしない


羽>ふふふ、強え〜〜〜。


内>点数を気にしない。


羽>強え〜〜〜。


内>そういうところに至った………。


羽>でも途中苦しかったですか?やっぱり。


内>そうね、なんかあんまり評価されないなみたいな時もあったけど。まあまあ、みたいな。まあまあみたいな。


羽>強いですね〜。


内>いつも、もう自分が自分であるっていうその演技さえしっかりできれば。もう点数は何点でもいいっていう。


羽>カッコいい。


内>でも最終的にそれができるとやっぱ結果はね、こうしてついてきたから。


羽>そうですね。


・・・・
。 
羽>あとなんだろう、
採点競技って大きいのかなって思います。
どんなに成長していっても
かたちとしてまったく変わっていっても
自分の気持ちの持ちようがだいぶ変わってても、
 (点数が) 出ないときって一生出ないじゃないじゃないですか。

 一回レッテル貼られたら終わるじゃないですか
採点競技ってほんとに。 

だからそういう意味でぼくは競技してるときに
あ、 これは勝てなくなっていくんだなっていうのは思ってて。 
余計ふさぎ込んで。
跳べなくなっていくっていう時期がすごくあったんで。

なんかもっとタイムとかだけでやれる競技だったら、もっと楽だったかもしれないなっていうのは思います。

内>なるほど。意外とあの・・繊細な部分が感じられました、羽生選手。


羽>めっちゃ、めっちゃ繊細ですよ。もう僕なんか。



・・・

「点数が出ない時は一生出ない」

???どういう事?

私にはわかりにくいので、
言葉の意味をご本人から説明していただきたいと思うほど。


でも、ただ・・
プロに転向した今。
羽生さんに必要なのは、
ポジティブな応援と「声」なのだなと。

上手くなっているかどうかは、
自分では良く分からないもの。

それを、ジャッジの付けた点数で判断する選手。
周りの人やファンの声で気がつく人もいる。

それによって、自信を持ったり、出来ないところを改善しようとしたりして成長して行く。

他の人から見てもらうのはとても大事。
見られてこそなんぼのスポーツだから。

だから、そういうのをブログやTwitterで書く事に意義がある大事な事。
(特に羽生さんに関しては)

そういうふうに私は捉えたんだけども。






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