皆さま、ごきげんよう。
今までこんな風に連チャンで
ジストニアのことを書くことがなかった
なんちゃって患者でしたが…今回は違います
さぁさぁ「ジストニアといっしょ。」始まりまーす。
今回はひょんなことで
友人やジストニア仲間の子に
Google先生に頼って調べても、
患者さんが使っている薬の話や体験談が出てこないんだよー。
という問いかけがありまして。
当事者として当たり前の日々を過ごしていると、
どれを発信すればいいのか意外に目につかないものだなぁ…The 平和ボケ。
うめ子が使用中の薬物←言い回しが下手
【1種類の薬のことについて】
より詳しくブログに残してみようと思います
その痛み止めは、そこら辺にない←
医療用麻薬のことです。
今使っているのは
【デュロテップMTパッチ】
写真の下にあるチラッと↑青い所には
【製造番号】と【消費期限】が記載されています。
加えてその隣には
本剤を他人に譲渡することは
法律で禁じられています。
と書いてあります。
裏にある注意書きはこちら。
裏にもしっかり同じように
絶対、忘れんなよ。
絶対、人にあげるなよ。
とにかく取り扱いには気を付けろよ。
用がなくなれば、絶対返却しろよ。
パワーワード多し。
ニュアンスを変えると、
それぐらいのレヴェルで
取り扱いによーく注意せねばならないのです。
ところで。どんなお薬なのか?
デュロテップMTパッチは、
がん性疼痛に限らず、非がん性疼痛にも使えるお薬。
まずはリンク先↑を一読していただけると、
これから書こうとしている件は、
わたしの説明が至らずともちゃーんとカバーできます。個人的な救済が欲しいだけデス。
・がん性疼痛
・非がん性疼痛(わたしはこちらです)
【中等度から高度の慢性疼痛がある人】に対して、処方をしてもらいます。
医師なら誰でも処方できるわけではなく、
医師がデュロテップ専用の資格を取得していただいてからー、やっと処方が可能になります。
ただし!
取得後1年(結構短い…)で失効してしまう資格なので、
その前にまた医師にデュロテップ専用の
「eラーニング」を受けてもらい、新たに1年間使えるようなるんだとか。
その繰り返しー
患者からすると
大変お忙しいなか時間を割いていただくことや、
1年毎に資格を更新してくださってありがたぁぁぁぁぁいんです。
医師から
うめ子さんのためだーけーに、
この資格を取ったんだからー。
うめ子さんの…
*これはマジな話です。
ぐうの音も出ませんよ。
永遠に恩着せがましく言われても、
「先生ありがとう、大好き」と心から言えるはず。←大好きは余計。笑
話は少し戻りますが。。。
そもそも!
このお薬は私が試してみたいと申し出たわけではなく、
医師から提案された薬でした。
痛みが邪魔をして全然眠れない日々が辛くて。
その中でも様々な内服薬を試しても
ことごとく「痛みが落ち着いた」的なお薬が見つからず…
長年、根性と精神論で『頑張れ!!』と冗談抜きで
ガチで言ってる先生しかいないじゃん…。
とひしひしと伝わり、もはや不安材料しかなくって。
人から見えない【 痛み 】ほど
伝たえ、伝わりにくいことはありません。
我がスローガン
〈辛かろうが一日を笑って過ごしたい〉
という気持ちが、まーさーに裏目に出るパターン。
当時は本気で、ここで暗くなったら這い上がれないかもしれん…。と一抹の不安があったので
多少無理をしてでも『いつものわたしでいよう』という軸だけはぶれずに生活していました。
おそらくそれが、
約8年~9年ぐらいに渡るものだったかと思います。
そんな時、現れたのが今の先生方です。
先生『麻薬は試した?』
うめ「まだです。」
先生『じゃあ試してみよ。正しく使えば問題ないから』
こんなサラッと決まっちゃうレベルのものじゃないと思いながら、
うめ子の麻薬生活(なんか危なげ。笑)がスタートしました。
最初は1枚からスタート。
どんな変化があったか逐一先生に伝え、
2枚…3枚…4枚…と増えてきました。
おかげさまで副作用もなく、麻薬の概念も変わりましたし、痛みも少し落ち着きました。
と同時に私も使ってよかった薬なのねとホッとしましたよ。
痛みがキツいと
心の余裕ってどんどんなくなっていきますし、
『見えないゴール』ってこういうことなんだなと実感しました。
【 内服薬 】と【 医療用麻薬 】を使っていることに関しましては、
一患者としての体験談として書かせていただきました。
ご参考までにサラッと読んでくださいね。
長文駄文失礼しました
次は麻薬に関して、
わたしのしくじりを書きたいと思っています←こんな顔すんな。
うめ子。