①長らく使っている医療用○○について。 | ジストニアといっしょ。前向いていこう、うめ子の闘病ブログ

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20代から30代となった、固定ジストニア女子の日常や病気のあれこれ。
治療のことはもちろんのこと、楽しいことも書いていきます。

このブログを通して、ちょっとでもこの病気のことを知っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。




皆さま、ごきげんよう。


今までこんな風に連チャンで
ジストニアのことを書くことがなかった
なんちゃって患者でしたが…今回は違いますちゅー



さぁさぁ「ジストニアといっしょ。」始まりまーす。


今回はひょんなことで
友人やジストニア仲間の子に


Google先生に頼って調べても、
患者さんが使っている薬の話や体験談が出てこないんだよー


という問いかけがありまして。

当事者として当たり前の日々を過ごしていると、
どれを発信すればいいのか意外に目につかないものだなぁ…ねーThe 平和ボケ。


うめ子が使用中の薬物薬←言い回しが下手

【1種類の薬のことについて】

より詳しくブログに残してみようと思いますニコニコ





その痛み止めは、そこら辺にない←


医療用麻薬のことです。


今使っているのは

デュロテップMTパッチ】


ででーんおーっ!おーっ!
(一部切り取って写真を載せています。)


写真の下にあるチラッと↑青い所には

【製造番号】と【消費期限】が記載されています。


加えてその隣には

本剤を他人に譲渡することは
法律で禁じられています。

と書いてあります。


裏にある注意書きはこちら。



裏にもしっかり同じように

絶対、忘れんなよ。
絶対、人にあげるなよ。
とにかく取り扱いには気を付けろよ。
用がなくなれば、絶対返却しろよ。

パワーワード多し。

ニュアンスを変えると、
それぐらいのレヴェルで
取り扱いによーく注意せねばならないのです。




ところで。どんなお薬なのか?


デュロテップMTパッチは、

がん性疼痛に限らず、非がん性疼痛にも使えるお薬。

まずはリンク先↑を一読していただけると、

これから書こうとしている件は、
わたしの説明が至らずともちゃーんとカバーできます。個人的な救済が欲しいだけデス。


・がん性疼痛

・非がん性疼痛(わたしはこちらです)

【中等度から高度の慢性疼痛がある人】に対して、処方をしてもらいます。


医師なら誰でも処方できるわけではなく、

医師がデュロテップ専用の資格を取得していただいてからー、やっと処方が可能になります。


ただし!

取得後1年(結構短い…)で失効してしまう資格なので、

その前にまた医師にデュロテップ専用の
eラーニング」を受けてもらい、新たに1年間使えるようなるんだとか。

その繰り返しーえーん

患者からすると
大変お忙しいなか時間を割いていただくことや、
1年毎に資格を更新してくださってありがたぁぁぁぁぁいんです。


医師から

うめ子さんのためだーけーに、
この資格を取ったんだからー。
うめ子さんの…
*これはマジな話です。

ぐうの音も出ませんよ。

永遠に恩着せがましく言われても、
「先生ありがとう、大好きデレデレ」と心から言えるはず。←大好きは余計。笑



話は少し戻りますが。。。


そもそも!

このお薬は私が試してみたいと申し出たわけではなく、

医師から提案された薬でした。



痛みが邪魔をして全然眠れない日々が辛くて。

その中でも様々な内服薬を試しても
ことごとく「痛みが落ち着いた」的なお薬が見つからず…

長年、根性と精神論で『頑張れ!!』と冗談抜きで
ガチで言ってる先生しかいないじゃん…。

とひしひしと伝わり、もはや不安材料しかなくって。


人から見えない【 痛み 】ほど
伝たえ、伝わりにくいことはありません。


我がスローガン

〈辛かろうが一日を笑って過ごしたい〉

という気持ちが、まーさーに裏目に出るパターン。

当時は本気で、ここで暗くなったら這い上がれないかもしれん…。と一抹の不安があったので
多少無理をしてでも『いつものわたしでいよう』という軸だけはぶれずに生活していました。

おそらくそれが、
約8年~9年ぐらいに渡るものだったかと思います。



そんな時、現れたのが今の先生方です。

先生『麻薬は試した?』

うめ「まだです。」

先生『じゃあ試してみよ。正しく使えば問題ないから』


こんなサラッと決まっちゃうレベルのものじゃないと思いながら、
うめ子の麻薬生活(なんか危なげ。笑)がスタートしました。


最初は1枚からスタート。

どんな変化があったか逐一先生に伝え、

2枚…3枚…4枚…と増えてきました。

おかげさまで副作用もなく、麻薬の概念も変わりましたし、痛みも少し落ち着きました。

と同時に私も使ってよかった薬なのね笑い泣きとホッとしましたよ。

痛みがキツいと
心の余裕ってどんどんなくなっていきますし、
『見えないゴール』ってこういうことなんだなと実感しました。


猫しっぽ猫あたま  犬しっぽ犬あたま  ビーグル犬しっぽビーグル犬あたま

【 内服薬 】と【 医療用麻薬 】を使っていることに関しましては、
一患者としての体験談として書かせていただきました。

ご参考までにサラッと読んでくださいね。

長文駄文失礼しましたお願い

次は麻薬に関して、
わたしのしくじりを書きたいと思っていますちゅー←こんな顔すんな。






うめ子。