先日、
主人は20年私のなにを見てきたんだろう、、、
なんて偉そうなことを書いたのですが、
ちょっと待って、、私は、
主人のなにを見てきたんだろう、、、って
思っています。
主人はとにかく自分から話をすることがありません。
そんなの結婚前からわかっていただろう、
と言われますが、
結婚前は結婚後ほどじゃなかったんですよね。
おもしろいことを言ったりは皆無、
ちょっとふざけてみたりもほぼほぼ皆無、
大人しい人という印象ではなく、
はしゃがない人?というのが
しっくりくるかもしれません。
私が当時はおしゃべりで、
楽しく話していたのもあるかもしれませんけど。
結婚生活前半は笑、
毎日朝から夜遅くまで仕事で、
夜勤や出張もありました。
家にいる時間が少なかった上に、
自分のことを話さなかったので、
今振り返ると、
私は、主人のその時その時をほとんど知りません
それから。
私たちの結婚生活には
最初から 常に義母 がいました。
同居はしていなかったものの、
近くに住んでいたこともあったかと思うんですけど、
とにかくなんにでも口を出し、
呼びつけ、訪問し、
生活に 密 に入ってきていました。
私もそうですが、
主人もそれを受け入れてしまっていたので、
私は最初から不満で だったし、
私の中で、義母>主人 になってしまい、
義母とのストレスに支配されていました
主人とは喧嘩をしたことがありません。
言いたいことを言い合う本当の喧嘩です。
でも、
険悪な雰囲気になったりするのは
いつも義母のことでした。
それがなかったら
喧嘩も言い合いも全くありませんでした。
義母のせいだ、なんて言いません。
義母との関係のことで悩んでいた私が
最終的にうつ病にまでなったのも、
私たちが向き合えてなかったからだと思います。
主人がどんな気持ちで私の話を聞いていたのか、
どんな気持ちで病んでいく私を見ていたのか、
わかりません。
私はもっと、
いろんな話をする夫婦になりたかったです。
いろんな気持ちを話して、
一緒に笑ったり泣いたりしたかったです。
私のこの、理想ばかり 思ってしまうところも、
主人と合わなかったのかもしれませんね。
息子にも、夢見る夢子だと言われてます
主人かずっとなにを思ってきたのか、
今なにを考えいるのかわからない、、
私こそ、
20年弱、
主人のなにを見てきたんだろうと思います。
でも、いろいろありますぎました。
それを良くしたいとはもう、思いません。
いがみ合うのもしんどいし、
喧嘩ばかりもしんどいと思います。
でも、
このどこか丸みがないような、
静かなこれも、
なんとなく悲しくて、情けないものです。
気付くの遅かったー笑