今回はAIではありません
近年の若い日本画家の「美人画」が素晴らしいです
繊細な筆使い、油絵のように塗り重ねない
一発勝負の世界
デジタルで近づけるか勉強させていただきました
（デジタルは何度でもやり直せますけどね）
特に若い女性の画家が若い女性の美人画を描く事で活躍されてるようです
そもそも「日本画」とは
松任谷由美（多摩美日本画専攻）さんが「画材の違いだけだから」
と言ってました
明治になって西洋画が入って来て区別するためにできた言葉
「和食」と同じですね
江戸時代には浮世絵の美人画というジャンルがあったのですが
写真が入って来てすたれていったようです
林靜一さんは好きだったけど
最近まで風景画が中心だったのが「池永康晟」さんの登場でブーム再燃
との事
最初のイラストは池永さんの作品を勉強させていただきました
次の美人は「やちだけい」さん
眼の表現が独特なんですが
ヘタクソが真似すると「幽霊」のようになります
おもしろくて調子にノリ
三枚目
テレビでも見たことある「松浦シオリ」さん
日本画家ではなくてイラストレーター
フルデジタルで描いてるそうです
でも、日本画の美人画の作風
女性に人気だそうです
やはり眼が命
いつも怖くて一番最後に「眼入れ」するのですが
今回はすべて最初に描きました
その他「現代日本美人画」で検索していただくと
沢山の素晴らしい作品を見ることができます
世界中の人々に見ていただきたいと思います