【天下一品】こってり&こってりがクセになる、天一のこってりセット | MONOアラカルト

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2025年2月27日 blog-NO.83

 

 

天下一品 こってり&こってりがクセになる、天一のこってりセット

 
 
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
さて、以前に「天下一品のこってりラーメンがローソンで買える」と言う内容の記事を上げましたが、再現性の高い商品で満足してはいましたが、やはり店の味が恋しくなり、長らく訪れていなかった、天下一品の実店舗に本日は行って来ました。
 
大体注文するのは、こってりラーメンをベースに、炒飯やから揚げ等のセットメニューを選ぶのですが、今回は天津飯のセットにしました。以前も食べた事があるのですが、かなり前の事。今回頼んで出て来たものを見て「えっ?」と目を丸くしてしまいました。
”天津飯がこってりスープに浸かっている!!”
てっきり馴染みのある醤油ベースの天津飯が出て来るものと思っていたので、こ、これは・・・と言う感じです。
そう言えば店員さんが何かこってりかどうかの確認の言葉を掛けてくれていたので、単純にラーメンの事だと思っていました。
う~ん・・・これはどうなのか?写真のように、ラーメン、天津飯共にこってりベースのスープにどっぷりと浸かっています。かなりヘビーだな・・・
筆者は歳の割には結構食欲旺盛で方なのですが、このこってり&こってり、かなり戦闘意欲をそそられました。
ちなみに先述したように、筆者はかなり実店舗に足を向けていなかったので、情報がかなり遅れていました。
実はこのこってり天津飯、既に2023年1月頃から販売を開始していました。後で調べてみると、多くの方々がSNSで記事や動画を上げておられましたので、かなり出遅れたぁ!!! いやいや、もう2年も経っているので、出遅れたどころではありません。恥ずかしい話ですね。
それはさておき、目の前の料理を食べる事にしました。
 
 
まずはこのこってりスープにこれでもかと浸った天津飯。蓮華で飯の山を軽く崩し、「ああ、スープと一緒にすくうのか」と気付きながら実食。・・・んっ!?。。おお、これは新感覚だ!!
こってりスープはラーメンと同じかと思いきや、少し軽い感じになっています。飯、玉子、スープを蓮華の中に一つにして口に運ぶ。所謂、雑炊のような食べ方になります。しかし、こってりスープの濃厚さの中に、咀嚼していると、ちゃんと天津飯の中華味の旨味が広がります。何とも不思議な感触です。両方の味が口の中でそれぞれに楽しめるのです。なるほど、これはちょっと他では食べられない代物だ。ますます天一から目が離せなくなる。
 
 
そしてすかさずこってりラーメンに箸を入れる。こちらは定番の美味しさだ。
不思議な事に、こってり&こってりと言う、超ヘビー級の組み合わせのはずですが、天津飯、ラーメン、そしてまた天津飯と交互に食べ進める内に、もう夢中になって食べ続けました。そして気付けば「明日もお待ちしています」の撥に書かれた文字が見えた時には、すっかり完食していました。う~ん、これはクセになるかも知れない。
 
この天津飯、天一のHPには、「あるお客様のアイデアから天津飯にもこってりスープをかけて貰えませんか?」と言う、所謂裏メニュー的なものから始まったようです。なるほど、こう言った思い付きが新メニューを生み出すのですね。筆者も何かお店のヒントになるような発想が出来ればなあと思いました。
いや~、販売から二年も経ってから出会ったこのメニュー、読者には、何をいまさら!と言われそうですが、まだご存じない方には、是非お勧めです。
ちなみに、こってり度をラーメン出汁をお好みで足して味の調整もして貰えるようです。この顧客優先のバリエーションの広さが、いつまでも愛されるお店の味を保ち続ける秘訣なのかも知れませんね。
外食産業、特にラーメン業界は競争が激しいので、こう言った展開は、食べる側の我々にも大歓迎ですね。
 
と言う訳で、今回は新鮮味のあるネタではありませんでしたが、如何でしたでしょうか?
今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。