うっううう...

皆さん、申し訳ありません。

「は?」(←皆さん)

うちの子たちが不甲斐ないばかりに...

「は?うちの子?」

あのような無残な結果に...

 

せっかくのファイナル、せっかくのテレビ中継で盛り上がる筈が駄々下がりに...ううう...

う、うちの子が...うちの子たちがあまりに不甲斐ないばかりに...うううう...うぉぉぉぉ...!

 

負けは負けでも負け方が良くない!

酷過ぎる!

何なんだ、あれは?!

せっかくのテレビ中継が...

普段見ない人にもバレーの面白さをアピールできるチャンスだったというのに...あんな駄々下がりの試合をお見せしてしまい...うう...

あんな...駄々下がりにー!うぉぉぉぉ!!

(母としてのご心痛は察しますが...)

おお、察して下さるか。

(別に察したくはありませんが)

...

(そのお子様方というのはもしや...)

ええ、WD名古屋の選手たちです。

(いつの間にWD名古屋の母になった)

母の気分なんです。ここ1戦での若さが出たなぁと。

 

若いチームだからねぇ。

主将のクレクと近を除けば他のスタメンは20代前半ばかりじゃない?

...あれ?おでんだもだったか?

「傳田!」(←”お”を付けられて呼ばれる傳田選手)

できれば”だ”の方を省いて呼びたいんだが。

「...」

なんてことより、君20代?30代?

もし30代だったら...

 

平均年齢はそれなりじゃねーか!

それでなんだ、あの体たらくは!くわー!!

(ゴールデンセットやったよ?)

確かにやった。

しかしその前がストレートじゃ合計でも4セットじゃねーか!

私は6セット見たくてGSを希望したのだ。

 

しかも誰が負けろと言った?
おかげで恥かいたじゃねーか!

こっちは予想を超えてWD名古屋優勝を予定してたんだ!どうしてくれる!

(↑身勝手な母)

 

とはいえチームとしてまだまだ若いのは事実。

今のメンバーが固まったのって今季が初めてだろうからなぁ。

 

あとセッターの差も出てしまったなー。

(君最近は大宅より永露の方が良くなってきてるとかゆってなかったか?)

ゆった。

今年に入ってから見てた分にはそう感じてたんだけど。

でも最後の最後に、ここぞという試合で大宅が素晴らしいトスワークを見せた!うぉぉぉぉ!

他方、永露は若さが出たというか、実は結構トーフメンタルだったのかもというか...

「...」(←永露君)

 

なんか一昨日のWD名古屋の戦い方って、まるで昨季に逆戻りしたみたいだった。

永露君、君...何であんなに...クレクにばかり...上げてたの~?

(やめんか、妖怪太郎!)

ミドルが少なすぎたし。

あれじゃ見ててつまらないじゃねーか!

(...)

じゃなかった、いやつまらないのも事実だが、あんな一辺倒じゃ止められ易くなるに決まっとろーが!

V1なのにヴォレアスみたいな戦い方しないでくれる~?

「...」(←何となくむかつくヴォレアスの皆さん)

 

それとさ、君、どうして...あんなに...ツーをやりたがる...の~?

(やめろというに、そういう聞き方は)

レギュラーシーズンの時も薄々感じたんだけどさ、君ツー好きだよね?

レセプションが乱れてそれでしか処理できない場合はともかく、そうでない場合にどうせやるなら...ここぞという時...だけに...してくれな~い?

(...)

やみくもにやっても逆に落とされたり拾われてカウンター食らったりすることに...なりかねないって...何度も...経験...してる筈...だけど~?

 

ハイキューの小金川タイプなのかな?

「バレバレなんだよ、おまえはよ!」

「でもツーアタックカッコいいからやってみたいんす」

というのがあったよね?

そういや192㎝と日本のセッターにしちゃ随分と長身だし。

(注:」ハイキューに出てくる小金川は長身の新人セッターです)

 

あ、伊藤君もよろしくー♪

(は?伊藤君?)

ヴァイセアドラーに入った長身セッターでーす!

えーと、確か189㎝だったかな?いや190㎝か?

今年に入ってから内定選手として出ててね。

身長よりそのトスワークに、こんないいのがこんなお尻チームに入ってくれたのか、と感激しまして。

(注:お尻チームとは最下位争いをしているチームということです)

ほほほほ、2~3年後には違いますわよ、いい若手が多いですから。ほほほほ

(子供たちの心配はどうした?)

あ、そうでした。

今日の私はWD名古屋の母。

「...」(←可哀そうなWD名古屋の皆さん)

 

まぁ永露の場合はセッターとしての経験がまだ浅いし。

あれ大学からセッターに転向したんだってね。

セッターって一番時間がかかるだろうに、それでもうあそこまでできるのは凄い。

ということは...まだまだこれから。くっふふふふ♪

あれは伸びる!

今に大宅なんて目じゃなくなりますとも!

(大宅...”なんて”?)

あれも嫌いでね。

(ええ?!ああいうセットアップ好きじゃなかった?)

セットアップは好きだが人として、いやバレー選手として嫌いだ。

と、昨年末頃のある言動を見て思うようになった。

ああ、こういう人だったのか。けっ

と。

(どういう言動で?)

それについては同時にますます見直した藤井のことについて書く時にしたい。

(どうして昨年末のことをそこまで引っ張るんだ!)

書くヒマなかったんだってばー!

 

それに比べれば一昨日のことを今書いてるって優秀♪

(いや普通は当日か翌日書くが)

まだ調子悪いんだよ~。

今日はそれでも随分とましだけど~。

(それで余計に妖怪化し易くなってるのか...)

 

まぁ大宅に関しては嫌いという言い方は多少語弊があるのだが。

(もしかして、やたらとWD名古屋を応援してたのって、それもあってのこととか?)

うーん、確かにセッターが嫌いなチームって絶対応援したくないけど、WD名古屋というチームが好きなのはそれとは関係ないから。

相手がパナだったとしてもWDを応援したと思う。

(パナには大塚君もクビアクもいるよ?)

でもチームとしてパナよりWDの方に遥かに魅力を感じる。

おかげさまで今は母の気分ですし。ほほほほ...

「...」(←鳥肌が立つWD名古屋の皆さん)

 

では続けましょう。

試合展開で最も重要な部分を担うポジションであるが故に永露君を随分と苛めてしまったが。

試合を左右する要素の中でも組み立ての比重が大きいとはいえ、勿論、永露のせいで負けたとまでは言えない。

いいセットアップができるようなレセプションが少なかったという事情も一緒に考えませんと。

 

チームが全体的に空回りしてる感じだったし。

浮足立ってた、ということかな?

その辺も若いチームならではだろうねぇ。

それに...

クレクにばかり上げていたのは実は永露だけではない。

 

小川君。

「は?」(←次なるターゲット、小川君)

君が永露の代わりにセットアップする時って...100%!...クレクに...だったんだけど...あれど~ゆ~...ことかしら~?

(...)

君がトスアップするということは、ラリー中で体勢整ってないアタッカーもいる状況ではあるけれど~。

でも他にも助走に入ろうとしてる選手がいても...それでもクレクにしか...上げなかった...よね~?

「まさかまた?」と...何度も思ったんだけど~?

そのうち君がセットアップの体勢に入る度に「またクレクに上げて止められる」に...変わって...しまったよ~?

(...)

あれじゃ読まれるに決まってると...思わないか~い?

コート全体と全アタッカーの状況が見渡せるよう、やっぱり前髪切った方が...よくないか~い?

「見えてるわ!」(←小川君)

だったら...本職でないとはいえ...もうちょっと工夫してくれな~い?

本職は素晴らしいけどさー。

 

でも一昨日はサントリーの鶴田が素晴らしかったね。

あれでもう引退なんて勿体ない。

まぁ先生になるそうだから、エネルギーのあるうちに、ということなのかも。

中学かな?高校かな?

きっとバレー部の顧問になるんだろうなぁ。

こういう一線級のリベロ経験のある監督が増えるといいね。

リベロって後ろからチーム全体をよく見てるから気付きも多いと思う。

 

お次。

高梨君。

「は?」(←一昨日に関しては呼ばれて必然かもしれない高梨君)

君一昨日は随分と...調子悪かったみたいだけど~?

大事な最終戦にコンディション合わせられなかったって...ど~ゆ~こと~?

(...)

アタックラインの踏み越しまでやっちゃうなんて、君ももっと...よく見えるよう...前髪切ったら~?

(前髪にばかり拘るな)

ん-、鬱陶しいなーと思って。

プレー中視界の邪魔にならないのかな?

サントリーも小野とか大宅とか鬱陶しい前髪いるけど。

 

まぁでもさ、今回はサントリーが素晴らしすぎたよ。

特にトータルディフェンスが素晴らしかった!

全然ボールが落ちない。

やっぱりボールを落とさない方が勝つんだねぇ。

ブロックもバンバン出て、これがまたWDに大きなダメージになった。

まぁサントリーのブロックにしろトータルディフェンスにしろ、それに積極的に協力してたのがWD名古屋自身なんだけどさ。

あれだけ単純なサイドばかり続けばトータルディフェンスも敷きやすいよね。

「...」(←コケのめされるWD名古屋の皆さん)

WD名古屋もブロックは強いチームの筈なんだけどねぇ。

圧倒的な本数の差だったな。

 

でもあれだけきっちり修正して巻き返せるサントリーって凄いね。

あそこまで前週の反省点を修正してくるとは、見てて正直舌を巻いた。

まるでこの2週で両チームが入れ替わったみたい。

 

ただ、前週で負けてた方が有利なのかもなーという気はした。

(はぁ?)

これは試合が始まる前から何となく思っていたことなのだけど。

あっさり負けた分、反省点は幾らでもあったわけで。

そういう具体的な修正点に取り組みながらの方が、1週間の準備が有意義になったのではと。

 

逆にWD名古屋は前回あまりにあっさりと勝ててしまった分、どれだけ気を引き締めようと思っても、いつもながらの修正点というものはあっても、次の試合に備えての具体的な修正点となると、却って見つけにくくなってしまったのではないかなーと。

 

おまけに試合の入り方がサントリーはあまりに理想的だったでしょ?

その時点でこれは危ないかも...と嫌な予感はしたんだ。

 

だからってまさかあそこまで不甲斐ない試合内容になるとは!

1度も流れを引き寄せられないまま終わるとは!

ファイナルとは思えないほどのあの点差!

あの駄々下がり!

幾ら若いからって!

お母さんは悲しい...

(...)

 

そして今母が最も心配しているのは食パン君。

「その呼び方はやめんか」(←山崎君)

大丈夫かなぁ?

どの程度のケガなんだろう?

どの程度だろうと、完治するまで絶対!無理しちゃいけないよ。

中途半端なままでは後々響いてくる。

重症ならこの1年は棒に振ってもいい。

「できるか!」(←山崎君)

できるとも!まだまだ若いのだから。

急がば回れ。

絶対!無理はしないように!!!

母からの忠告です。

「聞きたくなくなるー!」(←山崎君)