言葉が出ない...

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(こらー!いつまで点々してるつもりだー!)

言葉が出ないと言ってるでしょうがぁ!

 

藤井が...藤井があああああああ!!!!

(言葉が出ないと言いながら怒鳴るな)

言葉をなくしてしまって。

 

今日はタイトルつけるだけでも5分かかった。

(ああ、バカだから)

そうそう。

...違う!

 

癌治療は大変苦しく辛いと聞いている。

それ頑張ってる人にこれ以上「頑張れ」とは言えない。

「もうこれ以上どう頑張ればいいのか」というほど苦しい時、この言葉がどれほど残酷か。

かといって「負けるな」とも言えない。

だって「じゃあ癌を克服できなかった人たちは敗者なのか?」

となりかねない。

断じてそんなことはない!

 

でも何か励ましの言葉を贈りたい、何かないか?うーんうーんうーん...

と散々悩んだんだけど...

何も思い浮かばなかった...

(やっぱりバカだから...)

そうそう。

...違うとゆーに!

 

藤井が胃癌のステージ4で、既に脳にも転移していたと知ったのは先週のこと。

愕然とした。

ショックで声も出なかった。

 

まさか...あんなに元気だった人が...?

元気で明るくて...

でも実は代表で一番長く、一番理不尽な目に遭っていた(と私は思っている)藤井が...

それだけに、五輪後結婚したと知って、すごく幸せそうで、「ああ、よかったなー」と、幸せそうな顔を見るのが嬉しくて嬉しくて。

「悪いことばかりじゃないんだ」と。

悪いこと...ばかりじゃ...うっ...涙出そう。

びぇーびぇーびぇー!!!

(もう少し静かに鳴け)

鳴いとらんわ!

 

でもこれでやっとわかった。

今年に入ってから私は藤井がコートに立っているのを見たことがない。

年明け最初の週は出場したらしいのだけど、春高見てたから。

Vリーグはどうせまた次の週から見られるからと思っていた。

 

その翌週、アナウンサーが「藤井は先週の試合で怪我」とか何とか言ったから、「どこ怪我したのかなー?早く戻ってくれるといいなー」程度に考えていたのだけど。

当時しばらくは試合には出ないもののベンチにはいて、だから軽症なのだろうと。

「いつから出てくるのかなー?でも今後も長く活躍してもらう為には、完治するまでは絶対出ないで大事にして欲しいなー」なんて思ってた。

ただそのうち怪我ではなく「体調不良」というアナウンサーが出てきて、「どっちなんだ?」と。

そしていつの間にかベンチからも消え...

 

その間新人(と言っても2年目らしいが)のナマコ君がセッターとして出ることが多く、これがどうにも不思議でならなかった。

「まなご!」(←真子君)

え?アナゴ?

「...」

 

何故酒井を出さない?

いや出てくることもあるが、出番が少なすぎる。

寧ろ昨年までは藤井が出ない時は酒井が出ていた。
酒井は既に東レのバレーを受け継いでいて、だからやっぱり東レのバレーが展開されて面白い。

だがアナゴ君は...

「まなご!」

え?タマゴ?

「...」

 

確かにまだ卵だ。

(東レのバレーを受け継いでいないと?)

いやそれ以前に...

(それ以前に?)

うーん、最近はマシになってきてるから言ってもいいかな?

早い話が当初は下手くそ過ぎて東レのバレー云々なんぞというレベルではなかった、やはりまだ卵だけあって。

「...」(←反論する気力を奪われた真子君)

 

セッターは1人1人違うから、まだスパイカーと十分合っていないというのもあるだろう。

最近マシになってきたように見えるのも、出続けているおかげで合ってきた、という面もあると思う。

ん-、でもまだ合ってないこと多いよな。

例えばパンダ君なんかは藤井の速いトスと散々合わせてきたから、タマゴ君のトスだと遅すぎてタイミングが狂ってしまうらしいし。

「パダル!」(←本人)

君はもうパンダ君で定着しているのだ。

「...」

 

あと組み立ても、順調にいってる時は結構ミドルも使って「やっぱ東レだなー」と思ったりするけど、終盤になるにつれ、または追い込まれてくると、凄く単調になってパンダ君に負担をかけ過ぎになるばかりか、読まれ易くなって止められ易くなる。

結果、ますますパンダ君の打数が増え、ますますパンダ君に負荷がかかる。こらー!

(↑パダルもお気に入り)

パンダだけあって体重そうだからあんまり負担かけて欲しくないの。

パンダ君にも長く活躍して欲しいから。

 

何故酒井を出さないのだろう?

と何度も思った。

戦力が拮抗している時、セッターの差はそのまま試合結果に直結してしまうことが多い。

藤井が出られないのは仕方がないとして、酒井がセッターだったら落とさずに済んだのでは?と思ったセットが結構ある。

 

先々週のWD名古屋戦も、土曜はストレートで負けたけど、日曜も見てて負けそうだなーと思ってたんだよね。

あれを取れたのは驚いた。

でもあれは気迫で取ったものだったのだろう。

あの試合の前には、もう選手たちは藤井の病状について知らされていたという。

精神論は嫌いだが、今の東レの状況はそういうバカな根性論とは違う次元で気迫が違う。

と思ってたのに...

 

何やねん!昨日のストレート負けは?

(大塚君がVOM(=その試合のMVP)でしたが?)

大塚の活躍は嬉しい。

というか、すげーな、もうパナのエースみたいな感じ。

はいいけども...

今は東レを応援したいのだ!なのに...

昨日は覇気がなさ過ぎた。

流れを全然持ってこれないまま負けたという感じ。

何やっとんじゃ!藤井が嘆くぞ、あんなの見せては。

 

でもこれでナマコ君がこのところ出ずっぱりだった意味合いが分かった。

と思う。

まだ癌とは知らされていなかったとしても、どうやら藤井が戦列に復帰するまでには相当時間がかかりそうということになって、その穴を1人のセッターに埋めさせることは到底できない。

大事な終盤戦に入るまでに、ナマコ君を実戦で鍛え上げる必要があったのではなかろうか?

(「アナゴ君」の方が近くない?)

ん-、私の中ではナマコ君が先に定着してしまって。

「...」(←真子君)

 

藤井が抜けた穴は大きい。

単にセッターとしての能力だけでなく、チームの文字通りの司令塔であり中心的な柱だった。

今季は主将も務めているわけだし。

その主将を続けると本人からの申し出があったそうだが。

凄い気迫を感じる!

普通ならそれどころじゃないとなるだろうに。

強い人だなぁ。

そしてバレーに対する情熱も。

 

それにしてもあんなに元気そうで明るく陽気な人が何故癌にに...?

笑いは癌細胞を消すとまで言われるほどで、およそ縁遠い人に見えるのに。

アスリートだから食べ物にも気を付けていただろうし。

 

ストレスが...関係しては...いないだろうか...?

というか個人的にはこれが少なくとも癌を誘発した一因に違いないと本気で思っている。

笑いが癌細胞を消すと言われるのと同じく、ストレスは文字通り万病の素。

私も昨夏過度のストレスを抱えた後に帯状疱疹を患った。

過度のストレスと言っても、そこまで過度にかかっていたのはたったの2か月で。

 

私が日本代表の異常な偏向起用について文句を垂れるようになって、2年ほどになるだろうか?

出さざるを得ないから出すが、私なんてもうこの4文字(日本代表)を見ただけで気分が悪くなるほどだ。

(↑男子バレー日本代表アレルギー持ち)

 

そしてその偏向起用で最も長く、最も理不尽な扱いが続いてきたのが藤井だ。

大塚も高梨も理不尽な扱いが続いていると思っているが、藤井に比べたらまだ全然日が浅いし、藤井に対する理不尽さに比べれば見ているこちらもまだ耐えられる。めちゃくちゃ腹は立つが。

藤井に関しては...

見てるこちらが耐え難いほどだった。

 

筋肉バカ時代の代表に愛想つかしてしばらくバレーから離れていた私が本格的に視聴再開したのが2018年のネーションズリーグ(VNL)。

その前年のグラチャンも見たけど、今はもう全然覚えとらん。

でもこのVNLは今も覚えている。

何と言っても西田の国際戦デビューが鮮烈だったし、ゲーム運びが筋肉バカ時代より格段に面白くなっていた。

 

この時正セッターだったのが藤井だ。

ミドル多用の多彩な組み立てが面白く、チームとしてのまとまりもよく、それまで見てきた日本代表の試合の中でも最もこの時のチームに魅入られた。

「面白いバレーをするようになったなー」と。

何年振りだったか、はたまた史上初だったか忘れたが、イタリアにも珍しく勝って、まだまだ粗削りながら「これから」を感じさせる勢いあるチームだった。

 

それから楽しみに心待ちしていた同年9月の世界大会。

正セッターは藤井ではなく関田に代わっていた。

ところがこれがコンビミスだらけ!

VNLを欠場していた約1名とだけは合っていたらしいが、あとは酷いものだった。

(約1名って...)

組み立ても単調。藤井がセッティングする時ほど面白くない。

まぁこの辺は好みによるとは思うが。

でも単調な方が相手は対処し易いだろう。

コンビの点でも組み立ての点でも藤井が出ていれば、と思うことが多かった。

 

何故藤井を出さない!

と何度も思った。

(いや出てはいたんですが)

でもその使い方に早疑問が沸いた。

果てしない疑問が!

例えば関田はいくらミスしても使い続けるのに、藤井はちょっとのミスですぐ交代。

スターターも大体関田。約1名と以外はいくらミスを繰り返そうとも!

(...)

大事な大会を捨てているようにすら見えた。

 

でも結局この約1名の方に相当な発言権があったらしい。

あったどころじゃない。

この大会で試合中に藤井のトスが気に入らないと、地団駄踏んで怒ったこともあるとか。

これは随分と後になってから知って呆れたが。

当時私は気が付いていなかったから。

よそ見でもして見ていなかったか、または人気者の醜悪な態度を見せないようテレビの方が映さないようにしていたか、じゃないかな?

だから気付いたのは会場にいた人なのではと思う。

しかし...

 

試合中に地団駄って...

まるで3歳児!!!

そしてその3歳児を主将に据えるのだから、今の日本男子バレー界が如何に腐っているかわかろうというもの。

昨今の日本男子バレー界は人気が第一なのだ。

これこそが何よりもものをいう。

ああ、またアレルギーが...

(...)

 

しかも限定トスしか打てないで何故そこまでエラそうにできるのか?

日本航空のサイドアタッカー陣を見習ったら?

(は?)

航空は繋いで繋いで頑張っていたから、2段を打つ機会が多かった。

それをきっちり決められる。

2段トスに対して「トスが悪い」と文句を言うアタッカーはいないだろう。

仲間が懸命に繋いで上に上げてくれたそのことだけを大事にして、しっかり打ち抜く。

上手かったよねー、あの子たち、2段打つのが。

 

もしこの3歳児みたいな選手が航空にいたら、あの美しい調和もめちゃくちゃにされてたんだろうな。

日本代表も世界バレーの時は明らかに直前のVNLより状態が悪かった。

チームとしてバレーが下手くそにすらなっていたし。

 

上に上げてもらったら、決めるのがスパイカーなんだよ。

それがセッターによるきっちりトスでなくても。

それを...

体格差をスピードで補わないとならない日本代表で、合わせられない自分の能力不足を棚に上げて、乳幼児みたいな真似してんじゃねー!

しかも正確なトスに最も重要なフロアディフェンスでチーム一を争うとんでもないザルだったんだからもう話にならない。

それでよくも...ぎりぎりぎり

 

その後今に至るまで藤井の出番はどんどん減らされ...

代わって正セッターになった関田までが自分の持ち味はセンター戦を多用することとか言い出して、「はぁ?」となった。

いやいいけどさ。

でもそれって元々は藤井から盗んだものだろう?

勿論、技を盗むこと自体はスポーツなら必要なこと。

でもそこにリスペクトのかけらも見えない。

あったら言えないだろう、他者の持ち味を自分のだとは。

もしくは少なくとも一言くらいは第一人者への言及があるだろう。

 

もひとつおまけに、藤井のは天然トリッキーなセッティングだから見てて抜群に面白いが、関田のは自分のスタイルを無理矢理変えて考えて考えての組み立てだから、ご苦労さんとは思うが見ててちょっと鬱陶しいというか疲れることがある。

(...)

少なくとも藤井の時のようなワクワク感はない。

 

ただ問題は、出番をどんどん減らされていった藤井のトスが今度はスパイカーとなかなか合わないことが多くなっていったこと。

小さい日本で体格差を克服して強豪と渡り合うにはどうしたってセッターの負担が物凄いことになる。

1人に絞るべきではない。

何故2人のセッターを同等に起用していかないのかと、この点でも物凄く疑問だった。

 

もっと言うなら、トリッキーでスピード感ある藤井のセッティングをメインに代表を鍛えていっていたら、今の代表はもっともっと強くなっていただろうと歯がゆくてならない。

今の代表があそこまで強くなった要因は間違いなくフロアディフェンスの強化だ。

これが格段に上がった。

酷かったものなぁ、世界バレーの頃は。

そこに藤井のあのセッティングを軸にしたバレーを展開していたら...くくく...くそったれー!!!

 

限定トスしか打てないばかりか、あのスピードについていけないようなのが表向き主力のままで日本がトップなんぞとれるか!

フランスやアメリカ、アルゼンチンあたりの選手なら難なく打てるだろうに。

いや世界の強豪に例を求めずとも、東レの選手たちが当たり前に打ててたんだから。

くそったれー!!!

 

それでもベンチから一番大きな声出してコートに声援を送っていたのが藤井だった。

それ見る度、自分が同じ立場だったら絶対できないだろうと、その度量の広さ、懐の深さに感じ入ると共に、悔しくて悲しくて憤りに胸が痛くなるほどだった。

 

おまけに、だ。

解説までがダブスタで藤井を貶め始めてもいた。

おかしな偏向起用におかしなダブスタ解説。

何故そこまで!

 

見てるだけの私ですらここまでストレスを感じていたほどだ。

本人が笑顔の下にどれほどのストレスを抱え込んでいただろうと。

こんなにも長い間。

それが...癌細胞を生み育て、元気にしていってしまったのではないかと私は本気で考えている。ぎりぎりぎり

 

それでも別の方面でやっと本当に幸せになってくれたと。

結婚を知って本当に本当に嬉しかったのに。

それはまだほんの半年ほど前のことなのに。

神様あんまりじゃないかー!!!おーいおいおい

 

どれほどの絶望を味わっただろうと心配したが、それでも強い人だなぁと思う一方、実は治療費のことが心配だった。

何と言ってもステージ4。

転移は脳だけではない可能性が高いというし、治療費もかさむだろう。

長期にわたって収入減が絶たれれば、治療どころではなくなる可能性だってある。

バレー選手は野球やサッカーと違って代表レベルだろうと収入が高いわけではない。

しかも確か藤井の実家は東日本大震災で被災して仮設住宅住まいだった筈。

当時学生だった藤井はそれで一度はバレーを諦めかけたほどだったという。

資金の余裕なんてないのではないか?

 

何としても元気になって欲しい!

その為にはできる限りの最高の治療をして欲しい!

そんな時に同期の3人が募金活動を始めたと知って、ああ、よかったと。

ただその記事には振込先はなかったのと、忙しかったのとで週末になってから調べて振り込もうと思っていた。

カバさんもいまだエンゲル生活だからホントにわずかしか寄付できないからちょっと恥ずかしいけど。

でも1人でも多くの人が振り込むのが大事!

と...思っていたのにー!

 

週末、寄付しようとしたら、その募金が中止になったと知ってこれまた愕然となった。

理由が酷過ぎる!

要するに、癌で苦しんでいる人は他にも沢山いるのに、有名人は募金できてズルいとか、健康保険で何とかなる額なのに何考えてんだとかみたいな非難が殺到したらしい。

 

日本人て...ここまでになってしまったのか...

それとも元々の国民性なのか?

勿論、そういう人ばかりではないようだが、でも中止に追い込まれるほど非難が集まったということは...

 

アスリートなんだよ!藤井は!!それも一流の。現役バリバリの!

あれほど理不尽な扱いを受けて、それでも代表から外すことはできないほどの選手なんだ。

東レは今季藤井主将の下優勝さえ狙えるほどの位置につけてもいる。

それがある日突然コートに立てなくなったのだ。

もう2度と立てないかもしれないという恐怖に襲い掛かられたのだ。

てめーらに何が分かるってんだ!

 

目標額の5000万が多すぎる?

根拠がない?

寧ろ私なんて、それで足りるのかな?とまで思ったぐらいだ。

例えば世界的に高名な医師とかに執刀を頼むとそれだけでも1000万位はざらにかかるとよく聞く。

もしそういうことになったら、きっとそれも有名人だからズルいということになるのか...?

やってられない...

 

何でも平等に?

あの若さでこんな病気になった時点で不平等なんだよ!

勿論、同年代やもっと若くして癌になる人もいる。

でも何で自分や自分の家族と一緒くたにするのだ?

何故苦しんでいる人が多いから藤井も苦しめという発想になる!?

 

自慢じゃないがうちは凄い癌家系だ。

父方の祖母に父の妹2人、そして父自身も最期は癌で逝った。

母の兄弟3人も癌で逝き、母も実は癌を患ったことがある。

これだけ揃ってりゃ、私が将来的に癌を発症する確率は高いかもしれない。

でもその時私のために募金活動をしてくれる人はいないだろう。

でもそれが当たり前と思っている。

 

そして藤井のための募金活動が立ち上がったことも、それと同じくらい当たり前と思う。

何の違和感もない。

だって藤井はそれだけの生き方をしてきたと思うから。

私は藤井ほど一生懸命生きてはこなかった。

だから自分と同列になんて到底考えられない。

 

振込先が藤井個人の口座だったという点も問題視されたようだが。

確かに最初は基金のための口座でも作ればよかったのに、と思った。

でもよく考えたらそんなもん作れないのだ。

法人でもない限り、個人名を入れてでないと作れない。

そして個人名で作るなら当人が出向かなければならない。

今の藤井にそれをやれと?

だからといって、立ち上げた3人の名義にしたら、これまた変だということになるだろう?

それならば、藤井個人の口座になったってしょうがないじゃないか。

 

治療を決めてからとか言うが、治療を選ぶ時に予算的な心配があるのとないのとで選択肢だって変わるかもしれない。

まず用意してその心配なく治療に専念して欲しい。最高の治療に!

 

だって藤井の場合は単に元気になるだけでは足らないのだ。

最終目標はコートへの復帰だろう。

その為ならどんなに高額な治療だって受けて欲しいし、最高の医療と最高の医師に任せたい。

 

別に国が藤井を優遇するわけでもない。

寄付したい人が寄付するだけなんだよ。

そして少しでも助けたいという人がいるのだ。

強制されたわけでもないのに、何を批判する!?

何をどうしたら、一番辛い人に鞭をふるうようなマネができるのか?

既に人の心をなくしているとしか思えない。

誰も文句言ってるあんたらに払えなんて言ってないだろうが!

何故あった筈の選択肢を取り上げるんだ!

 

それに藤井が有名人?

はぁ?そうかぁ?

バレーは日本でマイナーだから、代表だって世間で知られてるかもしれないのはせいぜいアイドル連中ぐらいだろう。

それだって知る人ぞ知るという感じだ。

募金は多分まだ大した額は集まらなかっただろうと思う。

私ももっと早くに振り込んでおくんだった!わずかだけど。

 

だけどそれより何より、こんな心無い連中の非難で一番辛い藤井にまたストレスがかかってしまったことが何より辛いし心配だ。

それが病状を悪化させないかと。

本当に鬼の所業だ。

どうかどうかもう、そんな耳を傾けるに値しない言葉など気にせず、治療に専念して欲しい。

 

そして3人の同期の方々、貴方方だって非難されるいわれなんてない!

あの基金を立ち上げてくれたことに私は本当に感謝した。

それがなくなって残念で仕方がない。

やっぱり治療費も心配だ。

もう一度、立ち上げてくれないかな?

 

今度はクラウドファンディングにして、バレー界に広く協力を呼び掛け、返礼品を選手たちのサイン入り色紙とかにしたらどうかな?

クラファンの場合返礼品が必要だというなら、これが一番このケースに相応しいかと。

私は別にサインなんて要らないけど。

(大塚君のサインだったら?)

ん-、別に。

生で活躍見られたら嬉しいけど、サインとか貰っても別に嬉しかないなぁ。

(石川君のだったら?)

破り捨てる!ズタズタに!!!

(...)

いやそれでは全然!足らない。

犬のフンでも包んで本人に送り返してやりたい。

(...)

いやそれもダメだ!これ以上ウンをつけてはならない!

(...)

どうしたらいいんだ...うーん、うーん、うーん...

(仮定の話でそこまで悩まんでも...)

 

というかああいうのにはこういう善意と友情の活動に関わって欲しくないね。相応しくない。

これは個人的な感情でしかないけど。

もし関わってきたら、「偽善」とか「白々しい」とかいった言葉しか浮かばない、悪寒と共に。

ぶるぶるぶる...

(↑想像しただけで悪寒に襲われている)

 

藤井には絶対絶対!元気になって戻ってきて欲しい!

だってね、カバさん、藤井の結婚を知った時、あるささやかな夢を抱いたんです。

他力本願な夢だけど。

 

あのね、いずれ夫妻でバレー教室を開いて欲しいなって。

2人とも元代表ともなれば、きっと子供たちも結構集まると思うんだ。

人柄的にも慕われそうな感じだし。

そうすればバレーの裾野を広げる一助になる。

 

どうかどうか、この夢叶えて欲しい。

だから絶対戻ってきて!

カバさんのささやかな夢を叶えてください。

待ってます!