blog Number 076
【訃報】風になったりゅう君
2023年12月5日明け方未明、さくら猫のりゅう君が旅立ちました。
X(旧Twitter)では既にご報告させて頂いておりますが、私たちにとっては家族同然の外猫りゅう君は、安らかな眠りにつきました。生年が解らないので、享年齢は定かではありませんが、まだ若かったと思われます。
ご無沙汰しておりましたブログですが、急なご報告で大変恐縮です。
実は、りゅう君につきましては、今から一カ月程前から体調の変化が見られ、11月中旬に病院に診て貰いに行きました。
その際の結果は腎臓病で、既に手の施しようがない状態との診断でした。お医者様の話では、もう治療をするよりも、自然に任せて最後まで見てあげてくださいとのことでした。
外猫はその大半が腎臓に支障を来すと言われいますが、あんなに元気だったりゅう君が、あまりにもいきなりな診断結果だっただけに、俄かに信じがたい事でした。
現在まで家猫のりん以外に、外猫はりゅう君とメイだけの世話を外でしていました。家の前にハウスを作り、冬になるとずっとホットカーペットを敷いたハウスの中で気持ち良さそうに寝ている姿が今でも思い出されます。
りゅう君の顔は安らかな表情に見えました。そんなに苦しまずに逝ったのだと思われます。
7日、いつも遊んでいたおもちゃや、大好きだったちゅ~る、そして沢山のお花を添えて、りゅう君の旅立ちを見送りました。
最後にかけた言葉、それは「バイバイ、またね・・・」でした。
見送る瞬間、す~っと風がそよいでいました。
ああ、りゅう君はこの風に乗って虹の橋に向かうんだ。そして、またこの風に乗って僕らの元でいつまでも一緒に居てくれるんだ。そう思うようにしています。
2017年7月14日、メイ、クロに続いてうちにやって来たりゅう君。2336日、りゅう君と一緒に過ごした幸せな日数。私たちだけでなく、近隣の住人に愛されていたりゅう君。本当にありがとう。私たちに幸せな時間をくれて。
虹の橋の向こうには、クロや他の仲間たちが待っているよ。みんな、私たちの傍に居てくれてるよね。
「猫と幸せな暮らしを」当ブログのサブタイトル、それはいずれ訪れるお別れも含んだものではありますが、そのひと時ひと時が想い出と言う宝石箱です。
りゅう君、バイバイ、またね・・・・