上の梵字は私、隆健の筆による、サンスクリット語・般若心経からの一文字です。
ブログを途中からお読み頂いた方々の為に、過去のブログを、改めてご案内させて頂いております。なお、私のつぶやきは実生活には何の役にも立ちません。謝謝。
つぶやきを進めましょう。
お盆の入りです。緒霊に合掌を。
古代インド・瑜伽(ヨガ)行の実践世界へ。
【密教】は【タントラ・仏教】ですが、その【タントラ】についての源泉は、古代インドから現代にまで続く【ヒンズー タントラ】です。
人間が本来、持っている力を引き出す実践の方法で、 これが、大乗仏教、瑜伽行の実践に取り込められました。
大宇宙と人間の世界は、もともと一体であると認識する、古代インド哲学の実践の方法とも言い換えられます。
では、実際、具体的にどのような実践なのでしょうか?
密教世界、曼荼羅の世界を知るのに、 古代インドの瑜伽(ヨガ)行の実践を知っているのは、とても役に立つことです。
古代インドのタントラ瑜伽(ヨガ)行は、【男性原理】と【女性原理】で成り立っています。
大宇宙と一体となるということは、実はこの【男女原理】が溶け合うことでもあるのです。
【男女原理】が一体となると宇宙が開くというのです。
瑜伽(ヨガ)行の行者の体内で、では、どのようにして【男女原理】が一体化していくのでしょうか?