〔 密教〕が生きているのは、日本とチベット文化圏地域のみ。 | 神聖寺 隆健 090-3085-9732

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神聖寺 隆健 (しんしょうじ りゅうけん)
真言宗、法事と供養、仏教世話ばなし


上の梵字は私、隆健の筆による、サンスクリット語・般若心経からの一文字です。
ブログを途中からお読み頂いた方々の為に、過去のブログを、改めてご案内させて頂いております。なお、私のつぶやきは実生活には何の役にも立ちません。謝謝。
つぶやきを進めましょう。
現在 仏教 密教が生きているのは、日本とチベット文化圏地域と言われています。
中国文化で色付けされ、浄化されて、弘法大師・空海に受け継がれた日本密教(インド中期密教)とインドから直接取り入れたチベット密教(インド後期密教)は、外形 、僧侶の生活様式、食事などに土地柄からか、かなりの相違がありました。
これは【ダライラマ14世法王】の亡命地、インド北部【ダラムサラ】の地で、私が、肌身に、直接、感じたことでした。
仏教の教えは、他国でも、基本的に一致するはずだとの観念が先に、知識としてあったからです。
しかし、仏像などを見ても、顔の表情などに、かなり、違和感がありました。
日本仏教の仏像と比較しますと、顔などにも、相当の違いがある実験体感でした。
【ダライラマ14世法王】のお住まいの 【ダライラマパレス】は北インド・ヒマラヤ山脈の高台にありました。
応接を兼ねた謁見室、さらに庭に出ての談笑、世界情勢と仏教心などの私的なお話(絶対に、ここだけの話)など、どれも、いろいろと ダライラマ14世との楽しい思い出でございます。
インド北部【ダラムサラ】から、立ち去る日に、お名前を頂きました。
【テンジン・ヌーデン】と。
【ヌーデン】なる意味は「幸福の光を持つ者、幸福のエネルギーを持つ者」との添え書きが御座いました。そして、御サイン頂いた書面が私の何よりの宝物となっております。合掌。