上の梵字は私、隆健の筆による、サンスクリット語・般若心経からの一文字です。
「 フリ 」と発音、読みます。
ブログを途中からお読み頂いた方々の為に、過去のブログを、改めてご案内させて頂いております。なお、私のつぶやきは実生活には何の役にも立ちません。謝謝。
今朝は強い雨が降っています。桜の開花宣言は午後になるでしょうか。
さあ～、つぶやきを進めましょう。
小さな巨象・ダンプ君の思い出話です。
以前、『竜樹・ナーガールジュナ』と言うインド人がいたよ。
彼は『普賢（ふげん）』様から『仏説・般若波羅蜜経＝（般若経）』６００巻を見せて貰って『智慧の完成』という彼なりの解釈本を書いたよ！
『智慧の完成』って『智度（ちと）』とも言うのだけど、彼は『大智度論』とタイトルしていたっけ。
彼はこの『大智度論』で、目の前に見えていてもその『実体は無い』と言うこと、このことが『変化しない』真実だと言うことを『諸法実相』と表現していたっけ！
そして世界のあらゆるものが『変化する』ことを『諸法皆空』とも書いていたよ！
そうなんだぁ～
ダンプ君！『真の姿＝実相』を実際に観ることができるような人間がいたんだね！
そう・・・でも、彼は、今は、もういない！
僕、覚えていることがあるよ！
彼は『真の姿＝実相』を観ることができても、それだけじゃ駄目！と言い残していったんだ。
何か、もう一つ、何とかも必要なんだって！
え～とねぇ・・・その何とかは・・・そう『方便！』
うん、『方便』とは『体験』の意味なんだ！
いくら『真の姿＝実相』を『瞑想』で観ることができたとしても、それだけでは、やっぱり『知識』止まりなんだって！
いつの日か、その『体験』を明確に教える人に生まれ変わってくるんだとも言って僕の前から“格好良く”消えていったっけ！
そう・・・『東の国』に生まれたいと・・・つぶやいて、消えていったよ！
あれは『普賢（ふげん）』様（東方の位置）を目指して言い残したのかなぁ？
でも・・・『東の国』で人間に生まれ変わると言ってたからなぁ・・・
どんな人間に生まれ変わるのかなぁ？
僕ぅ、又、眠くなっちゃた～・・・
きっと、夢の中で、その人を見つけるよ！
おやすみなさい～
長くなりました。謝謝。