みなさま、おはようございます!

 

 

思春期専門カウンセラーの飯塚ひろみですニコニコ

 

 

今回は「思春期を待ってましたと迎えようシリーズ第6弾!お子さんの反抗期、それは大切な記念日」のお話ですビックリマーク

 

 

 

みなさま聞いてください。私は今、非常に後悔していることがあります…

 

 

それは

 

 

 

なぜ、息子に初めて「クソババァ」と呼ばれた日を記録しておかなかったのだろう

 

 

 

 

ということです。

 

 

記憶にはバッチリあるのに、呼ばれた日付を記録しておかないなんて、我ながら、あーやちゃったなぁ…という感じです。

 

 

これまで、親の囲いの中にいた息子が反抗期を迎え、そこから「出よう」「出たい」と思い、自立への一歩を踏み出した大切な記念日なのに記録するのを忘れていたなんて、息子には本当に申し訳ないことをしてしまいました。

 

 

 

試しに聞いてみたところ、当然のごとく「もう忘れた」と返されてしまいました。

 

 

 

彼はもう反抗期が抜けてしまったので、下の娘の時の楽しみとして取っておきたいと思いますきらきら

 

 

みなさまも私のように後悔しないよう、お子さんの反抗期をしっかりと自立記念日として記録・記憶しておいてくださいね照れ

 

 

 

さて、反抗期に入ると、子どもは親に対して、様々な言葉を投げかけてきます目

 

これまで天使のように可愛かったわが子が

 

 

 

・うざい

 

 

・クソババア

 

 

・マジ最悪

 

 

・別に…

 

 

 

と、不機嫌そうな顔をしながら荒々しい言葉を返してくる

 

 

そんな日々が続くと、お母さんはどういう風に接したら良いのか、迷ってしまったり、その言動についイライラしてしまったりしますよね汗

 

 

そしてなによりも、反抗期は

 

 

 

 

明確な終わりが見えない

 

 

 

 

からこそ、お母さんの不安は倍増し、出口のない迷路のように、行き場のない感情がぐるぐると渦巻いてしまうのです汗

 

 

反抗期に限らずですが

 

 

 

 

これっていつまで続くの?

 

 

 

 

と思う時の気持ちって、必ずと言っていいほど不安や焦りがあったりしますよねあせる

 

 

というのも、我々人は「始まりと終わり」が明確に決まっていることに関しては、ストレスを感じ難くなっていますひらめき電球

 

 

例えば、スタートもゴールも決まっていないのに

 

 

 

走ってこい

 

 

 

とだけ言われても漠然とし過ぎて難しいですし、やらされたとしても、物凄くストレスを感じますよねあせる

 

 

逆に

 

 

 

今からグラウンド1周走って来て

 

 

 

 

と言われれば、「あ、そうか」と脳でイメージができ、納得・行動することができますよねひらめき電球

 

 

あの感覚と一緒ですひらめき電球

 

 

 

思春期・反抗期も

 

 

 

いつから始まって、ここまでで終わり

 

 

 

という明確な区切りがなく、また、お子さんによってその長さはそれぞれ変わってきますme

 

 

 

と聞くと、不安になってしまうかもしれませんが、大丈夫です!

 

 

 

 

スタートがなければ作ってしまえばいい

 

 

 

 

だけですアップ

 

 

 

もちろん、冗談じゃありませんよ~(笑)

 

 

 

終わりを明確に作ることは難しいですが、スタートだったらいつでも今からでも作れてしまいますグッド!

 

 

 

すでにお子さんが反抗期を迎えている場合は、今日この瞬間からお子さんの成長の記録として「反抗期記念日」を手帳・カレンダー・ノートに記入しましょうね音譜日記のように、その時の様子とお母さんの感想を書いておくのがおススメですよ~ウインク

 

 

 

例えば

 

 

 

・今日娘に話しかけたら「別に…」と言い部屋に籠ってしまった。あの子も不安の中、懸命に頑張っているんだなと感じた。

 

 

 

・今日は「うざい」と言ってきた。思春期の不安定な感情を私に見せてくれて、あの子もあの子なりに自立しようとしているのだな、と思った。

 

 

 

・今日は「クソババア」と言われた。学校ではまじめにしていると先生から聞いているので、あの子なりに学校では周りに合わせようと気を使っているようだ。きっと疲れているのだろうと思えた。

 

 

 

と、愚痴やイライラしてしまった内容ではなく、「お子さんの成長の記録」として書いてくださいねニコニコ

 

 

 

ここでのポイントは「見られても良い内容」ですひらめき電球(愚痴やイライラしたことなどは、お子さんのいないところで語りましょうね 笑)

 

 

 

さあ、スタートが決まれば、ゴールまでの道筋がたってきましたね!後はお子さんの成長記録を付けながら一歩引いたところで見守るだけですきらり

 

 

 

こうすることで、今まで迷路のような心の中だったお母さんは

 

 

 

 

ああ、わが子は今、反抗期という名の「自立ロード」へのスタートを切ったんだな

 

 

 

と、思うことができ、不安や迷いで満たされていたこれまでよりも、グッと反抗期を前向きに迎えることができてきますアップ

 

 

 

お母さんが「待ち構える」体制に入ると、お子さんは「ん!?なんかお母さん変わったな」と感じ、戦闘態勢に入っていた気持ちのハードルがすっと下がってくるので、是非試してみてくださいねニコニコ

 

 

 

合言葉は「待ってました思春期!」

 

 

 

不安な時やイライラした時に唱えてみてくださいませウインク

 

 

 

さて次回は「思春期っていつまで?20歳を越えてからの反抗期事例」のお話です!

 

 

お楽しみに!

 

 

思春期教育研究所アジュガ

代表 飯塚ひろみ

 

 

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飯塚ひろみのプロフィール&カウンセリング方法音譜

子ども時代は部屋で本とピアノばかり弾いている日々だったが、 行動派な姉に連れられ、野山を駆け巡る。


音大卒業後はピアノ教室を開設し、自宅レッスンの他に訪問型のレッスンも開始。 不登校の子どもとお母さんの支援をする中で、家族の繋がりの大切さを実感する。


結婚・出産後は発達障害の療育に力を注ぎ、同じ悩みを持つお母さんたちと共に「発達障害の会」を結成。理解を深めるための勉強会を現在も定期的に開催している。


杉並区立小学校PTA連合協議会事務局・生協の組合員活動を通じて思春期の子育ての大切さを痛感。カウンセラーの資格をとり思春期・発達障害で悩む母親の支援を開始。


2016年4月 思春期教育研究所アジュガを立ち上げる。


カウンセリングでは性格学に基づき、お母さんの気質(生まれつきの性格)とお子さんの気質に合わせた助言を行いながら、オリジナルのツールを使用し、お子さんの「心の黄金トライアングル(友達と過ごす時間・一人で過ごす時間・家族と過ごす時間)」の乱れを分析し、更に多面体にまで細分化。お子さんとお母さんの気質と関係をみながら、家庭でできる声掛けや接し方を助言し、 性格の違いによる親子の相性、コミュニケーション方法をお伝えします。


反抗期・学習・サブカルチャー・スマホ・対人関係・発達障害・・など、思春期における様々な悩みの種を持つお母さん専門の相談室。


「思春期を持ってましたと迎えるには?」「0点100点理論から見るありのままのわが子の受け入れ方」「発達障害を持つの子どものマイルール作り」「最強の行動思考回路を作る パルテノン型 目標設定法」講演会・セミナー・ワークショップも開催。


2016年5月 16人の法則 MBTIセミナー受講


合言葉は「思春期を待ってましたと迎えよう!」


現在は夫、高1の息子、小3の娘の4人暮らし。 思春期のマイナスイメージを払拭するため活動中。


資格一覧
中学校教諭一種免許 高等学校教諭一種免許 一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士