みなさま、こんにちは!
思春期専門カウンセラーの飯塚ひろみです
今回は「トラウマにしない、心の傷みは強さと優しさに変えていこう」のお話です
さて、みなさまにお聞きします 「トラウマ」はありますか?
・過去を思い出すだけで嫌な気分になる
・消し去りたい記憶がある
・・・・トラウマだらけ
・今でも辛い
・なんであんなことしたのだろうと苦しくなる
・若気の至りと割り切っている
・人間失敗はつきものと思うようにしている
と、過去の失敗や経験について、それぞれの捉え方・受け止め方があり、現在に至ってることと思います
後悔したことがないという人はいませんよね、むしろ「思い悩むもの」それが人間ではないでしょうか
では、同じ出来事でもトラウマになってしまう場合と、そうならない場合とでは、どう違うのでしょうか?
答えから言ってしまいますが
その時の出来事を失敗ではなく体験(経験)として前向きに捉えているかどうか
の違いです
そして、心の傷として残ってしまった場合は
その時の心の状態(感情)に合わせた癒し方
ができたかどうか、ということが大きく関わっています
トラウマの原因は様々です
予測不可能な出来事(災害や事故)などは、トラウマの一番の原因といわれていますが、
ここでは
罪悪感・自責の念・被害者意識など「過去の出来事」がトラウマになり、前に進めなくなっているケース
についてお話していきますね
トラウマを克服できていない時は
私があの時○○さえしなければ・・・
と、その時の原因を「自分の中」に求めてしまっていることが多いです
本来ならば、心に衝撃を受けたその時に、信頼できる誰かに相談したり、自分で自分を癒したり、専門医に相談したりしながら克服していくのですが
適切な対処ができないまま時が過ぎてしまい、一見落ち着いたかのように思えても何かの拍子で、当時のマイナスな感情が一気に湧き上がって来てしまい
フラッシュバック
を繰り返してしまう場合があります
過去を消すことができないからこそ、苦しい気持ちの行き場がなくなってしまい、負のループに入ってしまうのです
では、どうやったらトラウマを克服していけるのでしょうか?
一言で言ってしまうと
今のあなたが、過去の自分を許し、慰め、心の中でそっと抱きしめてあげる
ことです
「何であんなことをしたんだろう」と自分を責め続けるのはもうやめて、あなたがあなたの心を開放してあげてください
お子さんがトラウマで苦しんでいる場合は、お母さんがお子さんに寄り添いながら、一緒に過去の傷ついたお子さんを包み込んであげましょう
当時、掛けてあげられなかった言葉も一緒に添えてあげると、お子さんの心が軽くなってくるのでおススメです
心に傷を負っている
と聞くと、マイナスイメージがしてしまいますが、心に傷を負ったからこそ
克服することの大切さを知り、それが生きる力と変わる
ことを誰よりも知ることができるはずです
そして、同じ苦しみを味わっている人の気持ちを理解することもできるようになりますよね
心の傷は、強さと優しさに変えることができる
このことを心に染み込ませ、芯の強い人間への一歩を踏み出してみましょう
もちろん、自分一人で克服が難しい場合は専門医やカウンセラーに相談してみてくださいね
今回はトラウマという難しい内容のお話しでした。ヒントになれば幸いです
さて次回は「思春期を待ってましたと迎えようシリーズ第6弾!お子さんの反抗期、それは大切な記念日」のお話です!
お楽しみに!
思春期教育研究所アジュガ
代表 飯塚ひろみ
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子ども時代は部屋で本とピアノばかり弾いている日々だったが、 行動派な姉に連れられ、野山を駆け巡る。
音大卒業後はピアノ教室を開設し、自宅レッスンの他に訪問型のレッスンも開始。 不登校の子どもとお母さんの支援をする中で、家族の繋がりの大切さを実感する。
結婚・出産後は発達障害の療育に力を注ぎ、同じ悩みを持つお母さんたちと共に「発達障害の会」を結成。理解を深めるための勉強会を現在も定期的に開催している。
杉並区立小学校PTA連合協議会事務局・生協の組合員活動を通じて思春期の子育ての大切さを痛感。カウンセラーの資格をとり思春期・発達障害で悩む母親の支援を開始。
2016年4月 思春期教育研究所アジュガを立ち上げる。
カウンセリングでは性格学に基づき、お母さんの気質(生まれつきの性格)とお子さんの気質に合わせた助言を行いながら、オリジナルのツールを使用し、お子さんの「心の黄金トライアングル(友達と過ごす時間・一人で過ごす時間・家族と過ごす時間)」の乱れを分析し、更に多面体にまで細分化。お子さんとお母さんの気質と関係をみながら、家庭でできる声掛けや接し方を助言し、 性格の違いによる親子の相性、コミュニケーション方法をお伝えします。
反抗期・学習・サブカルチャー・スマホ・対人関係・発達障害・・など、思春期における様々な悩みの種を持つお母さん専門の相談室。
「思春期を持ってましたと迎えるには?」「0点100点理論から見るありのままのわが子の受け入れ方」「発達障害を持つの子どものマイルール作り」「最強の行動思考回路を作る パルテノン型 目標設定法」講演会・セミナー・ワークショップも開催。
2016年5月 16人の法則 MBTIセミナー受講
合言葉は「思春期を待ってましたと迎えよう!」
現在は夫、高1の息子、小3の娘の4人暮らし。 思春期のマイナスイメージを払拭するため活動中。
資格一覧
中学校教諭一種免許 高等学校教諭一種免許 一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士