今日は冷えます。
小雨もチラホラ
春だけど、まだまだストーブの石油は必要ね。
これは昨日のブリンドル軍団 朝陽がとても眩しかった。
昨夜はまた!マオが私の地雷を踏んで爆弾投下されました
どんなに暴れても、どんだけ壊しても、そんなことには怒ったりしません。
喧嘩なんか論外!ウーとなった時 声には出さなくてもそういう気持ちを抱いた時私にはバレバレ
地雷は作動します。
一番奥でいじけているマオ
マナもマオもとってもいい子。
がしかしプロットハウンドのマオには何かがあります。
(前に病院で撮った写真)
例えば少しでも留守にしようものなら今生の別れもう二度と会えないくらいのあり得ない勢いで泣きわめきます。
私の知らない過去にはきっと辛かった記憶があるのでしょう。
マナは比較的穏やかで、さほど辛い過去は無かったように思います。
それでも、用もないのにいつでもそばにやって来る。
潜在意識では何かあるのかな?
マナマオは我が家に来てまだやっと一年過ぎたところ。
内緒だけど、来た時には「可愛い」という感情はさほどありませんでした。
犬として可愛いというのはありましたよもちろん。
やって来て3ヶ月過ぎたころ、少しずつ情が移り
半年が経つころには完全にうちの子として感情が認識するようになり
今となっては無くてはならない無二の存在へと。
私のところには成犬もしくはシニアの子しか来ません。
そして、大概は「他に行くところのない子」。
一般的には仔犬や仔猫を欲しがりますよね。
途中からは自信がないとか、一緒に居られる時間が短いとか、赤ちゃんからの方が可愛いから とか?
確かに成犬で、それがまた大型犬ともなれば迎える勇気が出ないかもしれない。
実猟犬だったりしたら尚さら受け皿は少なくなるでしょう。(マオは多分それ)
でもね、自信を持って言えます。
途中からでも愛する家族になれる!
例え一緒にいられる時間が限られていたとしても、だからこそむしろ愛情は深くなるばかり。
ロイ君がそうでした。
たった4年半しか共に過ごせなかった。
「一般譲渡不可」の烙印を押されて長く保健所で生き抜きました。
最初から最後まで本気で怒ってくるしでも介護して最期まで看取って
どれだけ大切な4年半だったか。。。
途中からでも、例え一緒にいられる時間が短くても、大切な家族になれるんです。
なんなら人間同士の家族の絆より深い絆で結ばれる。
ペットショップに行く前に少しだけ考えてください。
家族になってくれることを待っている子が数えきれないほど存在しているということを。
どの子も本当の愛情を求めているんです。
命をお金で買わないでください。
(んじゃぁ保護犬や保護猫ならタダか?と思うかもしれないけど多少はお金が必要です。)
大金はたいて買ってきた仔犬や仔猫だって
保護犬保護猫として途中から迎えたって
本当の家族になるまで時間が掛かるのは同じ。
ならどうか、辛い過去の記憶を持ち「今度こそ本当の家族が欲しい」と切に願っている子たちを迎えてあげてください。
立場的に書いてはいけないことかもしれないけれど、お客さまの中には動物関係のスクールに通っている人もいて、「何を目指しているのですか?」と伺ったとき「ブリーダー」と答えられた時には本気でガッカリしました。
日本の未来は動物に優しくなっているだろうか。
動物にとっての先進国になってほしいと願ってやみません。