ってか、具合が悪く それどころではないのが切ない
今回のことでよーっく解りました。
11キロしかないナミちゃん
誰よりも噛む力の弱いナミちゃんでも、人間の身体を破壊できるほどの兵器を持っているんだなって。
今までも何度かは、咬まれたり引っかかれたりで結構な怪我をしたことがありますけど、今回はヤバかった。
昨日は顔半分がパンパンに腫れ上がり、病院で
先生「ちゃんと洗った」
私「熱が出て何も出来ませんでした」
先生「ダメダメ 最初が肝心なんだよ熱が出たのは言い訳にならなーい」
ギューっと絞られ(これが死ぬほど痛い)血液検査した結果、炎症が身体中に拡がっているから即入院ということに。
3日から4日ほど継続して点滴をすると言われましたが…
入院なんて無理
オットにワンニャンの世話を頼むにも限界がありますもん サチのオシッコ絞りなど無理だし。
なんとか通いで点滴をお願い出来ないかと先生に相談するも
「うちが休みだから出来ない」
(へっおかしくね)
大きな総合病院でして、かかっているのは形成外科。
東京女子医大から来ている先生でしてね、要は形成が休みだからというわけですよ。
とにかく入院は出来ないのでじゃ自分でさっきみたいに絞り出すんだよ出来なきゃ目とか骨とかいっちゃって顔がグチャグチャになっちゃう可能性あるけどいいの仕方ないですそうなっても責任もてないよはい
ムカついたりガッカリしたり、半分不安を抱えながら車のところまで歩いている時、雨で滑って転ぶという二次災害発生(笑)
この時点では自分でやろうと思ってましたけどね、いざ再び腫れてきて絞り出そうとしても痛くて無理無理
あっと思いました。
別にこの病院じゃなくてもいいんじゃね
どんどん具合が悪くなってくる中、午後から診察してくれる、出来れば内科と外科のある病院を探しまくり、比較的近場で見〜っけ
入院するかもしれないメールを送っておいたオットが早退してきてくれたので、見つけた病院に連れて行ってもらいました。
院長先生が私の顔を見たとたん
「大変だぁこりゃ〜」
と、バタバタいろんなものを持ってきてビビる私。
これ、後で看護師さんに伺ったところ院長先生のお人柄らしく、とにかく話すことが可笑しくて笑っちゃうんだけど笑うと痛くて
年配の看護師さんたちは慣れたもんで、先生のダジャレというか可笑しな言動にハイハイってな感じ。
でもね、なんだかホッとしました いい病院を見つけたなって。
お医者さんってね、傷や病気を治すだけじゃないと思うんですよ ただでさえ不安いっぱいの心も安心させてくれるというか気持ちを和らげてくれる先生って、今の時代は貴重ではないですか
私が思うに、総合病院の先生は教科書通りの治療はピカイチだと思います そういう雰囲気が伝わってきますし。
でも、それだけじゃ1番肝心の自分の体が自分を治すという最強の治療を妨害してるんじゃないかなってね 思うわけです。
抗生物質の注射と抗生物質の点滴をしていただき、みるみる腫れがおさまってだいぶ楽になりました。
いえ、まだじゅうぶん腫れてますが治療前と後とでは半分くらいになったかな。
目まで菌が入り込んでいるので抗生物質の目薬も出していただき帰宅。
あとはひたすら眠るのみ。
色々と慣れない家のことをやってくれたオットには感謝です。
何が大変って、やっぱりワンコたちの相手かな(笑)散歩してないので部屋で暴れますしねぇ
今朝は熱も下がって体はだいぶ楽です。
これからまた病院ですが、あの院長先生に会えると思うと今から可笑しくなってきます。
でも、その院長先生がボソッと言っておられましたけど、「もう顔がどうのとかって問題じゃないかんね〜 命の問題だど〜」
そ、そんなにヤバかったのですね…
この時間、まだスヤスヤと熟睡中のナミちゃん
さてさて、そろそろナミちゃんにも起きてもらって、もう来なくていいよ〜と言われるまで真面目に通院しようと思います