王様の耳はロバの耳 -22ページ目

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。

世の大半の人は、

「馬鹿にするな」とか

「馬鹿にしているだろう」と

言ってくる人に出会うと


馬鹿にしたくもないのに

呆れて、ウッカリ

馬鹿にしそうに

なってしまう。


売り言葉に

買い言葉のように

咄嗟のことに

堪えること適わずに


「馬鹿にする訳がない」とか

「馬鹿になんてしていない」と

不機嫌を露わに


自分が、

「馬鹿にする訳がないのに」

「馬鹿になんてしていないのに」

心外なことを言われて

不愉快だ。とか


ムカつくことを言われて

ムカついた。とか

そのようなことを

自分に言って来た

相手のことを蔑視して

馬鹿にした態度を

とってしまえば、


その有り様は、

世の大半の人の目に

残念に映る。


類は類。

同類は同類同士

同じ真似をする。


同じ真似をしながら

自分の足元、疎かに、


堪え偲び

他者の心

他者の迷い、葛藤

苦悩に、寄り添うこともなく


ウッカリ、勝手に

この現実世界で

何かしらに身構えて

自ら、壁をこしらえて


「馬鹿にするな」と

孤軍奮闘を繰り返す。


自分本位

自己中心的に

自意識過剰に

自己主体の

主義主張を盾にすれば


そうした自分を

他者に馬鹿にされるのを

畏れてしまっては


自らが、辛抱すべきところを

孤独が故に、

辛抱すること難しく、


ウッカリ、身構え

虚勢、虚飾、強がって

他者を侮蔑し

軽んじてしまっては

孤軍奮闘、繰り返し、


情けない姿を晒した

己に情けをかけて

寄り添って

辛抱強く、馬鹿にせず


欲しいモノを

与えてくれる存在に

寄生し、救われようと

試みてしまっては


自分本位

自己中心的

自意識過剰

自己主体に


誰かしらの囁く声や

誰かしらの視線が

自分を取り巻いているように

感じられてしまっては


他人の立場、

都合事情に有り様に

配慮することも

寄り添うことも適わずに


身構え、強がり

虚飾、虚勢を纏い

「馬鹿にするな」

「自分の噂をするな」と

自ら、飛び込む真似を

してしまっては


自ら、孤軍奮闘を繰り返し

自分の想いや気持ち

立場、都合事情に

理解を示し、


過去の己の行いに

目を瞑り、

欲しいモノを

己に与え施し

寄り添い救ってくれる

他者を求めて飢え渇く。


自らが、求めているモノは

いつでも、自分が

授かりたいもの。


自らが、他者に示す

優しさは、いつでも

自分が、求めていたモノ。


他者のために

出来ることなんて

辛抱以外のモノは、なく


辛抱出来ないモノや

我慢を煩う行為なんて

他者のためにもならず

自分のためにすらならない

因果な行いでしかない。


無責任に、咄嗟に、

とってつけたモノは

どんな叫んでも

くだらないったら

くだらない。


どこに下ることもない

憐憫誘う有り様に


同情し情けをかけて

手を差し伸べ

救ってくれようとする人は


そんな行為を働く者が

常日頃から

ウッカリ、見下し

馬鹿する、


今、自らが

辛抱することよりも

自己を犠牲にながら

他に、施しを与えようと

する人ばかり。