王様の耳は驢馬の耳 | 王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


誰かが
自分に、頭を下げて
くれたなら…と
独りよがりに思う者が

こうすれば
ああすれば
土下座をすれば
赦されると

この世界に
存在する全てを
見下し、貶め
軽んじる

情けのない生物を
生み出して

情けのない
醜い有り様で

誰か頭を垂れようと

誰かになめられ
馬鹿にされているように
感じ続けてしまう