カラーセラピストの ふじわらまりこ です
私の好きな花の一つ、
紫陽花の季節になりましたね
先日のご相談
『娘の子育てを見ていると、
自分の子育てそのままで…』
娘さんがお孫さんに注意している言葉、態度
それは自分がしてきたこと
そのままだったそうです
ご相談はお孫さんの登園渋り
それに対して
娘さんがイライラ、ピリピリしている
母親として娘にどう関われば良いのか
祖母として孫にどう関われば良いのでしょうか
という ご相談でした
自分の子育て
これで良かった！なんて
なかなか思えないですよね
私もそうです
専門学校の教員をしていた頃
生徒たちのあまりに他力本願な姿をみて
我が子は自分の意思、
自分の意見がきちんと言える子にしたい！
長男には幼少期から
どうしたいの？
自分で決めなさい！
と、言って育ててきました
そんな息子の成長を見ながら
申し訳ない気持ちになることもあり
18歳の時
息子に謝りました
息子から
『お母さんから見て、僕はどんな子？』
と聞かれ、
『私の子には勿体無いくらい良い子』
と答えると
『じゃあ、もう謝らないで』
と言ってくれました
息子がそう言ってくれたこともですが、
謝ったことで
自分自身の心のモヤモヤが晴れました
相談に見えた方は
自分はダメな子育てをした…
と、思ってみえますが、
良いところもたくさんあったと思います
悪い部分だけでなく
良いところも引き継がれていきます
相談者の方は
過去に自分の子育てを娘さんに謝ったそうです
それ以後、
娘さんとの関係はとても良いそうです
孫は可愛いので
孫に意識か向きがちですが、
母親として
娘さんをサポートしてあげて欲しいと思います
私も自分の母親にやってもらって嬉しかったことは
子どもにやってきました
母親にとても怒られて育ったので
怒らないお母さんになりたいと思っていましたが、
それは無理でした（笑）
でも、
母親になって
母親の気持ちもわかるようになりました
負の連鎖だけでなく
良い連鎖も必ず続いていると思います
相談者の方からは
『これからは 家族との関わりを大切に生きていきたいと思います』
と感想をいただきました
相談者の方が
負の連鎖ばかり意識せず
娘さん、
お孫さんとの
一緒に過ごせる今を大切にしてもらうこで
きっと未来は変わっていくと思います