私的な妄想創作です
楽しめる方のみお進み下さいm(_ _)m
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灰まみれにされ シンデレラなんていう名前を付けられてしまった女の子
庭で 洗濯物を干したり草抜きしたりと朝から大忙しで働いていました。
ネズミさん達は心配そうに、コッソリ女の子の様子を伺っていました。
******
🐁(`・3・´)
「サトちゃん……大丈夫かな?
灰まみれなんて酷い名前を付けられて可哀想だよ」
🐀(*´・・`)
「んー でも…ショウちゃん見てみろよ。
女の子 鼻歌歌ってる。すこぶる機嫌良くないか?」
「イヤ…ちがうよサトちゃん!
あれは強がってるだけだよ。泣きたいのを誤魔化してるんだよきっと!可哀想に😭」
女の子じゃなくて…ショウちゃんの方が泣き出しちゃった🐀💦💦
「ショウちゃんが泣いても仕方ないだろ。
あ…何か話してる。ほら 行くよ」
~(=^・・^)~(=^・・^)
今…女の子は 庭の花壇の水やりをしています。
2匹は濡れないように花壇とは反対に移動しました
🐁🐀⸒⸒
「ちゅーちゅーちゅー」
頑張って大きな声で鳴き女の子に呼びかけてみます。
🐁🐀⸒⸒
「ちゅーちゅーちゅーちゅーちゅーちゅー」
『あら ネズミさん達こんにちは😊
君たちは、いつも仲良しだね〜♪兄弟?』
🐁🐀⸒⸒
「ちゅ~ちゅ (ううん)」
2匹は 首を横に振りました。
『じゃ…お友達かな?
あ、もしかして恋人だったり?』
🐁🐀⸒⸒
「ちゅ!(うん!)」
『そっかぁ〜 😊 イイネ👍』
2匹は…🐁🐀⸒⸒シッポを絡めて大きく頷きました♡
何やら女の子は何やらとても嬉しげな表情をし
2匹の前にしゃがみこみ指先で2匹の頭をナデナデ
『ほんと…かわぃぃ♡
あ、そうだ私、名前教えてなかったよね。
シンデレラって呼んでくれる?』
🐁🐀⸒⸒
2匹は…腕組みをして首を横に振ります。
『ん?ダメなの。』
🐁🐀⸒⸒
こくんと頷く2匹
『あー! もしかして…灰かぶりだから?
確かに 灰かぶりって意味だけど……シンデレラってね皆が憧れるお姫様の名前なんだって!
だから…私 嬉しくて嬉しくて~。』
女の子の話す内容がピンと来ない2匹は首を傾げました。
『フフ…分かんないかぁ~(笑)
とにかく!私は シンデレラが気に入ってたんだ。
だから君たちにシンデレラって呼んで欲しいな』
全く意味は分かりませんが…本人が望むなら
🐁🐀⸒⸒
「ちゅちゅ!」
シッポで ○を 作って返事をしました。
『ありがとう😊
2人の名前も知りたいけど…仕方ないよね。
勝手に名前付けるわけにいかないもん。
お名前を呼び合うお友達がいたらなぁと思ったけど
仕方ないよね。…残念😊』
諦めが早いシンデレラです。
🐁🐀⸒⸒
「ちゅちゅちゅー ちゅちゅちゅー」
(サトちゃん ショウちゃん)
頑張って名前を伝えようとしてみますが・・・
さすがのシンデレラにもネズミの言葉は理解して貰えなさそうです。
ふふふん♪ふふふん♪
シンデレラは、また鼻歌を唄いながら花壇の水やりを始めました。
🌼🌼🌼 ~(=^・・^)~(=^・・^)
2匹は そっとその場を離れました。
*****
🐀
「シンデレラにオイラ達の名前教えてあげたいな」
🐁
「そうだね。うーーーーん!そうだ!
言葉は難しいけど…文字なら!!」
「ショウちゃん文字かけるの?」
「少しだけね。前まで住んでたお屋敷で子供が字の勉強をしてたんだ。面白かったから少し一緒に勉強してたんだ。」
「ショウちゃんスゴーーい!カッコイイなぁ!」
「えーそうかなぁ~(՞ ܸ. .ܸ ՞)"///?」
「うん!すごい。じゃー書いて見せて!」
サトちゃんは木の枝を拾いショウちゃんに渡しました。
ショウちゃんは木の枝を持って…
ガリ……ガリ……ガリ
地面に 線を引いていきます。
「できたぁ!見て!」
サトちゃんが覗き込みます。
「なんて書いたの?」
「 サ ト だよo(`・ω´・+o) ドヤァ…!」
ฅ(*´・∀・`)ฅワァー♡
「サト!!オイラの 名前✨?」
(`^3^´)و
「そうだよ、サトちゃんの名前だよ✨」
嬉しそうに ショウちゃんが書いた 〃サト〃の文字の周りを飛び跳ねて喜ぶサトちゃん
「次は ショウ って 書いて!!」
ショウちゃんの字も早くみたいサトちゃん。
ショウちゃんに
「つぎつぎ♡はやくはやく♡」と催促します。
(`^3^´)و
「うん、えっと……カリ……カリ……アレ?どうだっけ?」
「ショウちゃん?」
「ちょ、ちょっとまってね💦💦」
「ん、ショウちゃんガンバれ〜」
•*¨*•.¸¸🐭🐭*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ちくださいm(_ _)m