シンデレラとネズミ① | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





久しぶりの童話シリーズです。
今回は…【シンデレラ】の世界が舞台です
童話で描かれるシンデレラとは違う目線のお話です。
楽しめる方のみお進み下さいm(_ _)m



•*¨*•.¸¸👸*・゚

:Prolog:

「いってらっしゃい👋」

屋根裏の窓から身を乗り出し手を振る女の子が1人

その女の子の足元には2匹のネズミが心配そうな目をして見上げています。

「ヨシッ(   ' ' )وやっと行った。
今日は、久しぶりのオフよ〜✨✨」

そういうと頭の三角巾とエプロンをポイポイっと投げ捨てベットに転がりました。

ベットの下に手を伸ばし…ゴソゴソ…ゴソゴソ

「あったあった」

取り出したのは クッキーの缶

「姉さん達に見つからなくて良かったぁ〜。」

女の子はクッキーの缶を開け…🍪1枚取りだし

「君たちも一緒に食べようね♪パキッ」

半分に割って 2匹のネズミに与えました。

2匹のネズミは 顔を見合わせ少しため息を零した後

クッキーを持ち カリカリと齧りました

🍪🐁🍪🐀⸒⸒   




********start…☆

カリカリカリカリ…カリカリカリカリ……

「ねぇねぇ……サトちゃん。あの子あれでいいの?」

ベットの上の女の子を見上げながら隣の彼に尋ねているのは・・・

🐁
桜色のお鼻と赤い目がチャームポイントの
〃ショウちゃん〃

そのショウちゃんに話しかけられ、同じように女の子を見上げ…腕を組み首を傾げているのは・・

🐀青みがかった毛色と青い目がとても綺麗な
〃サトちゃん〃

双方ともに、この家に最近棲みついたネズミさん

何かと2匹に優しく接してくれる屋根裏の住人である目の前の女の子。

自分の食事を分け与えてくれたりするので、2人はこの女の子が大好きです。


反対に…この家には2匹を追い出そうと酷い事をしてくる人間が3人もいます。
屋根裏の女の子の継母と義姉妹です。

アイツらは、ホウキ🧹で叩いてきたり…🪣水をかけてきたり本当に酷い事をしてくる人間です!
だから僕らは 大っ嫌いです!!🐁🐀⸒💢💢

あんまり腹が立つモノですから…たまに
ソイツらの服をガジガジ噛んで穴をあけてやったりしますよ( ˶•̀֊•́ ˶)و


ある時…… 屋根裏の女の子も自分達と同じように🧹ホウキで叩かれ水をかけられていました💧💦
灰まみれの暖炉の掃除をしている所を後ろから押され頭から灰の山に突っ込み全身真っ黒になってしまっていました。
その姿を見た継母達はゲラゲラと大きな声で笑い

『まぁ…凄く綺麗よ。まるで 灰かぶり姫ね』
『ほんとꉂ🤣𐤔 新作のおしろいかしら?フフ‪‪‪w‪w‪』
『いい名前思い付いたわ!アンタの名前は…
〃シンデレラ〃に決定よ灰かぶり姫♪♪』

下品な笑い声をあげながら…そう話しかけたのです

僕達は 怒り心頭!!3人の脚に噛み付いてやろうと飛びかからんとすると…パッと優しく手に包まれ

『ダ~メ…殺されちゃうよ?
私は 全然平気だから 大丈夫(*^^*)』

そう言って僕達を制しました。
そして3人には……

『シンデレラ…… なんて素敵な名前
幸せな未来が待ってそうな名前だわ💞』

そう言って…パンパンっと身体の灰を落としニコッと笑って見せたのです。


僕達は……その時 決意したんだ!

   🐀ショウちゃん!おいら達で
   🐁 サトちゃん!僕達で

🐁🐀⸒⸒  シンデレラに幸せな未来を恩返しするぞ!


ってね  ……   ✨


•*¨*•.¸¸👸*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ちください(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”


大野君の誕生日月という事で
新しいお話を書きたくなりました
久しぶりの童話シリーズです。
シンデレラは以前リクエスト頂いてたので😊
でもシンデレラを題材にしたお話は
他の書き手さんも描かれてたりするので…
今回は少し目線を変えさせて頂きます。
ネズミの2人が応援するシンデレラ物語
シンデレラは 自分に置き換えて頂いてOKです。
貴女のハッピーエンドの為にネズミ🐁🐀⸒⸒2人が奮闘します

BL要素は無いかも知れませんが…
最後までお付き合い頂けたら幸いですm(_ _)m

紫陽花より