戸惑いながらの甘味日和61 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(_ _)m




•*¨*•.¸¸🍫*・゚


話をしていると…フェリーが島に到着をした。

俺達以外の客を先に降ろした後…下船をする。



そこで…俺は 違和感を覚える。


船の下り場から見渡す風景が…ほぼ 壁 だった

3メートルはあるそびえ立つ壁を見上げる俺達4人

壁の上には 有刺鉄線が張られている。

二宮さんも相葉君も口をポカンと開け見上げていた

(.゚ー゚)                  ( *‘◇‘)
「こわっ……」    「スゲ〜」


智君は……数回瞬きをした後…

「父さん……あの右から4番目のカメラ📹取り替えた方が良い。
後……あっちのとあっちのん、何処を映したいの?」


そびえ立つ壁に取り付けられている無数の監視カメラを指差し、お父さんに指示を出した。

👨
「ん?あーホントだな。さすが智( ᐢᢦᐢ )
プププ……  入口の 監視カメラなんだが…………

お父さんは、スグに何処かへ連絡をした。


(`^3^´)
「凄いね…智君」

(´・∀・`)
「ふふ…凄くないよ。職業病みたいなもんだから。監視カメラやセキュリティ関連のモノが目に入ると、ついチェックしちゃうんだ。
特に……アレは ウチの監視カメラだから尚更ね。」


智君は、この壁の存在よりも監視カメラ等のセキュリティの方が気になるみたい。


「どうしてここまで……」

観光地のような島を想像していた訳ではないが…俺の中では当たり前に〃普通の島〃を想像していた

下船した後のボディチェックに全身スキャン

✈️𓈒空港の入国手続きよりも厳しいチェックが入る

入島検査を通過した後……
警備の人達が智君のお父さんに頭を下げながら近付いて来た。

そして…俺達1人づつに警棒を渡した。

👮
『腰にでも…挿しておいてください。
万が一の自己防衛の為ですので。』

(`・3・´)💦
「自己防衛?」

👮
『当然、使わずに済むように警護しますが、万が一もありますので。ご協力の程宜しくお願い致します。
あ、空気銃🔫もありますが…銃の取扱い経験は?』

真面目な顔をして🔫ピストルを見せてくる。

「い…やっ💦💦」


(*‘◇‘)ฅハイハァーイ!
「俺 銃免許持ってまぁーす!!」

👮
『そうですか…。では コチラお渡ししておきます』


そう言いながら…
相葉君に空気銃とホルスター(銃をしまうやつ)を渡した


(`・3・´)💦
「相葉君…銃撃てるんだ。」

(´・∀・`)
「相葉ちゃんは、資格マニアだからね~♪」



そんなこんなと…普通の島への入島とは思えない厳重警戒のもと、無事 上陸を果たした。




👨
「ここからは、車で行こうか。
智…先ずは、病院へ向かうのだろ?」


(´・・`)
「うん。あの人には会えるの?」

👨
「あーあ。隔離病棟から一般病棟へ移ってるはずだからな。面会は出来る。
だが…智。意思疎通が出来ないから会った所で会話は無理だと思う。それでも会うのか?
遠くから見るだけでも。」


(´・・`)
「まだ、分からない…。
あの人を見てから決めるよ。」


👨
「そうか、分かった。」



車で移動をする。

見える風景は……厳重警戒の割に普通の街並み


良く見知った 大手のコンビニ🏪や飲食店も在る

ドラッグストア や ディスカウントショップ

小売店に…娯楽施設  ……  病院各種


小さい島の割には…マーケティングの行き届いた印象を持つ。


だが……違和感

道路に車は数台走っておりすれ違うけれど… 

道を歩いている人をあまり見かけない。

途中…コンビニに寄ったが… コンビニでは珍しいドライブスルー方式で商品を購入した。

色々と疑問に思っていると…

👨
「この時間は…患者が出歩く時間だからね。
一般の人間…特に本土から来た人間は降りない方が良いんだよ。」


(`・3・´)
「はぁ……?」


(.゚ー゚)
「百聞は一見にしかず 。 先ずは自分の目で見てみ。後で説明してあげるから。」

二宮さんが、道の反対にある飲食を指差した。


すると……飲食店のドアを ガンガン蹴りまくってる男が2人。

暫くすると店の裏から出て来た店員らしき人が、🔫ピストルをその男達に向けて発砲。

怯んだ所を取り押さえると…何処かに電話している

数分も経たない間に、護送車らしき車が到着しガタイのいい人が降りてきて、暴れた男の首根っこを掴み…車へと乗せた。

その後続けて…軽自動車から1人降りて来た。

また空気銃🔫を撃たれるぞ!と身構えていると、車の中から何かを見せている。

パスケース?

すると…銃を構えてた店員は、銃を腰に仕舞い満面の笑みで挨拶をし、店のドアを開けた。

軽自動車から降りて来た人は、キョロキョロと辺りを伺った後…店員が開けて待つ店のドア🚪に滑り込むように入っで行った。


(`・3・´)💦💦
「なんなの?あれ。」

(.゚ー゚)
「この島…まるっと矯正施設なんですよ。
〃どんな極悪な人でも善良人に〃が…この島のコンセプトらしいですよ。
だよね、大野のおじさん。」

👨
「あ〜そうだ(*ˊ˘ˋ*) 」


(´・・`)
「じゃ…彼(和馬)も……」


👨
「・・・・・・・」


(`・3・´)
「この島は……この島での事業はいつから?」


👨
「この島で本格的に始めたのは5、6年程前かな。
元は…アジア南東部で秘密裏に行われてたのを移したんだ。」


和馬の事件が  8年前

和馬の母親の事件が  6年前

智君の事がキッカケになって動いたんだろう。


横に座る智君。

感情を遮断するかのように無表情になった。

「智君….」

呼びかけると小さく頷いて見せ、口角を少しあげた

智君の心情を汲み取りきれない俺……😢‪💧‬

膝の上に置いてある智君の手を強く握りしめ…

「智君……俺が傍に居るからね。」






•*¨*•.¸¸……To be continued*・゚
次の更新まで暫しお待ちくださいm(_ _)m