戸惑いながらの甘味日和60 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m




•*¨*•.¸¸🍫*・゚ 


「あの…………ちょっといいかな。」

翔君…低い声で後ろの二人に視線を送りながら睨みをきかせる。

苛立ちを隠す事無く、立ち上がり

「2人は…智君が危険な目に遭うと知っていて、このフェリーに乗ったって事?
智君を囮にして、奴の状態の確認をしたと…
そもそも…何故それを俺には事前に話してくれてなかったんだ?
事前に話してくれていれば、1人で行動させたりはしなかったのに。
駐車場🅿️に智君が居たのも知ってたのか?
あー、そうか。だから二宮さんはやけに冷静だったたんだな。」


2人へと怒りをぶつけ…ソファーにドカッと座った翔君。

相葉ちゃんは、
「ゴメン、ゴメンね💦
翔ちゃんゴメン💦大ちゃんも ゴメンね💦💦」

ニノは
「・・・・(  ー̀ .н ー́ )ムスッ。
オレらだって……今日の今日 奴が清掃員として奴が乗船するのを知ったんだ。
本来の予定では、奴は乗らないはずだったのに、おじさんが………」

そう言って父さんを恨めしげな目で睨んだ‪𐤔‪𐤔


👨💦💦
「スマン💦スマン💦」

(.゚ー゚)
「そもそも…オジサンが来るって聞いてないし。
対処は俺に一任するっていうから……」


(´・∀・`)
「ニノ達は、いつ父さんから聞いたの?
彼がフェリーに乗るのを知ったのはいつ?」


(.゚ー゚)
「今朝…二人の家に迎えに行く時。
奴の洗脳が確かなモノか確認する絶好の機会だからって、オジサンから連絡が来て。
だから…コッチも色々と準備をして・・」


(`・3・´)
「もしかして二宮さんが船酔いしたのも演技?」

怪訝な顔でニノを見る翔君

プイッと目を逸らすニノ

慌ててフォローに入る相葉ちゃん

( ’ ◇’)💦信じて!!
「あのね…最初は 嘘のつもりだったんだけど…ね
本当に気持ち悪くなったんだよ、ニノ。
ゲーゲーなってたのは嘘じゃないんだよ!
ほんっとぉーに ニノは 酔いやすいんだからね!!」

翔君の肩を掴み、ガクガクと揺らしながら必死にフォローをする相葉ちゃん

「わ、分かった💦分かったから💦💦
ちょっ……離して、相葉くん……イタッ…💦💦
もう…💢…痛いから!離せ!!!」


(*‘◇‘)
「あ、ゴメン💦💦
コレのね…少し匂いを嗅かがせたらニノ撃沈しちゃって…💦」


相葉ちゃんが…小さな小瓶を見せた。

その小瓶を見たニノが……また 

٩(›´.-` ‹ )ンプッ……オエ……‪オエ……💧

嘔吐き始めた……💦‬

「何ソレ?」

(*‘◇‘)
「くっさぁーーい んだよ コレ。嗅いでみる?」


(´・∀・`)
「遠慮しときます(笑)」

ニノの様子を見れば、瞬間 吐き気をもよおす程の激臭なのが想像出来る💦


(`・3・´)
「話しを続けても良いかな?」

冷静な声で皆を制する翔君。

オレを含めた4人が口を噤んで 静かに頷く。


「それで……試してみた結果…奴の状態はどうだったんですか?
智君を突き飛ばしたみたいだけど……」


👨
「それは…彼自身が恐怖から逃げる為の行動で、智に危害を加えようとした訳ではない。
現に…智から逃げた後、清掃道具置き場の片隅で震えていたから。」


(´・・`)
「父さん。」

👨
「なんだ智。」

「あの時彼は、オレに怖がっていたというよりも、執馬の名前を出した途端に様子がおかしくなり始めたんだ。多分だけど…彼はオレを認識出来てなかったと思う。」

👨
「・・・あーそうだな。
彼が怖がっているのは…〃執馬〃の存在かも知れない。」

「どういう事?」

👨
「洗脳して行く過程で、外的処罰だけでは洗脳しきるのは難しかった。
身体の痛みを与えられる度に憎悪は増える。そうなると怒りの矛先は、智 …お前になるからな。
それでは本末転倒になってしまう。
冨樫達もこれ以上は無理だろうと、🔫始末する事を提案して来たんだ。
その時…彼の中で眠っていた執馬が表に出てきた。
和馬の内側からの洗脳は自分がすると。
完全に和馬の中の智の存在が消えた時、自分も消えると。そう告げた後…和馬は急に何かに怯え苦しむようになった。人格崩壊し始め…和馬は過去の記憶を抹消したようだった。」


(´・・`)
「今…執馬は?」

👨
「もう何年も表に出てないようなので分からないが、和馬の中でストッパーの役割をしているのではと思う。」


(`・3・´)
「その……執馬という人格が智君に危害を加える危険は無いんですか?
和馬という人格の方は洗脳出来てたとして…執馬は?
俺は…智君への身の危険が無くなったとは思えません。今回の作戦…俺は 間違っていたと思います。
万が一……智君が…………💢」


👨
「うん。そうだね…櫻井君の言う通りだよ。
最善な方法は、智が島に来てる間は 何処かに閉じ込めておくべきだったね…。
本当に 申し訳ないm(_ _)m」


(`・3・´)
「俺に 謝らなくて良いです。謝るなら危険に晒された智君にだけ謝って貰えたら。
結局俺は 智君を守れなかったのは事実です…から


そう言って辛そうな顔をする翔君。


(´・∀・`)
「翔君…ゴメンね。
オレ…ワザと翔君のそばを離れた。
自分の勘を確かめる為に……
あの時、翔君に相談しておけば良かったんだ。

ニノ、相葉ちゃん。」


(.゚ー゚)(*‘◇‘)
「「はい……」」


「2人は…自分の身を挺してオレを守るつもりで作戦に乗ったんでしょ?
和馬が恨みを抱く相手は、ニノや相葉ちゃんも含まれるだから。
相葉ちゃん…清掃員の和馬を呼びに行ったね?」


(*‘◇‘)💦
「えっ💦なんで分かったの💦」


「ニノが苦しんでるのに傍を離れる事なんて普段の相葉ちゃんじゃ考えられないもん。」


(*‘◇‘)
「あ……うん…  。」


(´・∀・`)
「和馬をオレに合わす前に、先に自分で試してみたんでしょ?」

(*‘◇‘)
「・・・・・・うん、そう。
もし、俺に対して敵意剥き出しの目を向けて来たりするようなら、今回の作戦は全力で阻止しなきゃと思ってて…💦」


(`・3・´)
「で…1人で 奴の前に向かったと?
相葉君……危ないからね、それ。
俺にも声かけて欲しかったよ。友達なんだろ?」


(*‘◇‘)
「翔ちゃん ゴメンね。」





•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ちくださいm(_ _)m