戸惑いながらの甘味日和59 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m



•*¨*•.¸¸🍫*・゚

*****👨父回想 **⌛**



智を病院に送り届けた後…冨樫達が待機している場所へと向かった。


港近くのコンテナー倉庫

シャッターの前には、ガタイのいいスーツ姿の男達が待機していて、私の姿を見つけると

┏●“  ┏● “┏●  “
『『大野さん、お疲れ様です!!』』


コンテナーの中に入ると…縛られた和馬が転がされていた。

ンーンーンーンーー💦💦バタバタ💦

近付き……口の猿ぐつわを外してやる。

すると……
『智は!!智を連れて来い!!!!
アイツは俺のもんだ!!
智、愛してる 愛してるから 助けに来い!
智……智…智     来ねぇーと呪いコ〇スゾ!!
お前の 全ては 俺のもんだ!!!』

喚き散らした。

その内容は ドンドンエスカレートし始め…

さすがの私も…

ヽ(#゜Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;Σ'ドカΣバキ


「オイ…💢消すぞ…」

『大野、後は任せろ。手を汚すな…』

冨樫に止められた時には、奴は気を失っていた。


『お頭!船の用意ができやした!!』
『お頭じゃねぇー社長だ!』
『すいやせん💦社長┏●💦』

冨樫達が仕事で使う貨物船…そこに奴も一緒に乗せ運ぶ事になった。

「船の行先は?」

『東南アジアだ。暫くはそこで仕込んで…だな。』

「そうか…。ま、早急にあの捻じ曲がった智への執着、愛憎を消しさらないと…
二度と智に関わりたくないと奴が思うように、念入りに脳ミソ弄ってくれ。」

『あー任せろ。その手のプロは揃ってる。
マッポに捕まってた方が奴は幸せだったな。』

「当然の報いだ。
警察に捕まり、三食食わせて貰い時期が来たら出所。それで奴が悔い改める訳が無い。
ムショ生活の間、ずっと智への執着が募るだけだ。そして出所したら、智をまた狙うだろう。」

『そうならない為に 調教、洗脳を完璧にって事だな。』

「あー。任せたぞ。」


********

こうして…年数をかけ…奴の中の智の存在は 改ざんされていった。

奴の中で  〃さ・と・し〃の三文字を見聞きするだけで、恐怖し萎縮する程に。

今では、智の存在そのものの記憶は消えさっている。

あの事件の記憶も おそらく無いものと思う。

ただ…執馬の名前を出すと 頭を抑え苦しみ出す事から潜在的には記憶の断片はあるのかも知れないが。



あの日から3年の年月を経た時………

卒業式のあの日…まさか奴の母親があんな暴挙に走るとまでは予測出来なかった。

大勢の目の前で晒された奴の母親は、一度警察に引き渡すしか無かった。

母親の出所を様々な準備をし待った。

孤島の島を買取り…精神病院設立 開院


そこに渡る為の経路を全て監視下に…

島の人員の出入りにも厳重な警戒をする

全ての準備を整え終わった頃、奴の母親の出所

そして 奴…和馬の調教といなの洗脳が完了したとの報告を受けた。

再度私の目の前に現れたのは、別人となった和馬だった。

廃人同然になっていた。精神崩壊を繰り返され自我も失っていた。

ただ 言われた命令だけをこなす人形…。

母親と同じ精神病院へと入院させた後…

一から人格構築を始めた。

そして…社会復帰出来るまでに人格構築が済んだ和馬は、本土と孤島を繋ぐフェリー内の清掃員として働くようになった。


そして……今回。
智が この船に乗り 島へ渡る事を聞いた私は……

最大限の安全確保をした上で、智への執着や愛憎が残っているのかの有無を最終確認する事にした。

和也君や雅紀君の協力を得てね・・・・




•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ち下さいm(_ _)m