⚠こちらはBL腐小説です
受け付けない方は回れ右を!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m
※ 前フリでもあった一杯目🍵
二杯目🍵は…改めて
大野さんの生誕を祝うべく
🍵お茶を淹れたいと思います(*^^*)🫖
•*¨*•.¸¸🍵*・゚
🍵(´・∀・`)
「ゴクッ……フゥ…🍀✨ 」
(`^3^´)🍵
「ゴクッ……ゴクッ………フゥ🍀✨」
今日も今日とて…
縁側に並び お茶をすする二人
ここ数日で気温も下がってきました。
青、赤の色違いの綿入れ半纏を着込み…
厚手の座布団を用意して縁側に座ります。
🐱「にゃ〜ん」
「ネコ、来たのかぃ (´・▽・`)」
🐱「にゃ〜〜ん」 ピョン ฅ( ᐕ ฅ)彡彡
智の脚の上に飛び乗り…くるんと丸まります
🐱ゴロゴロ🎶ゴロゴロ🎶
智に喉元をさすられ 気持ち良さげに眼を閉じました
🐱 ジー (・ε ・ ` )・・・・・・・
「お前さんは…いいなぁ……ブツブツ
智の膝は さぞ居心地 良かろうて……ブツブツ」
翔が何やら ブツブツ猫に小言を言っています
そんな翔を少し呆れた笑みを浮かべながら、
「翔……おまえは…ホントに…(´・֊・`)プッ」
「///// いや、別に羨ましいとか…そんな事では💦
いやな…ほら、ネコは太ってて重いだろ?智の足が痺れちまうと思ってだな……💦💦💦」
真っ赤な顔して早口で言い訳をする翔…
「ネコは、痺れちまう程重くねぇーよ。
なんだ?昔みたいに膝枕して欲しくなったか?」
「そ…そんな訳ないだろ…💦
爺さんになってまで、そんな膝枕とか…ブツブツ」
「遠慮するこたねぇーよ、翔😊
後で、耳掃除でもしてやるよ(笑)」
「いや/////んっ…まぁ…そうだな…ブツブツ
じゃ、後で頼むよ智 (/// ^///)♡」
「あー頼まれた、ははっ♡(●︎´▽︎`●︎)」
猫は チラっと 二人を見上げ……
🐱にゃにゃにゃ〜♪♪
(カワイイ じいちゃんたち だにゃん www)
と…相変わらず仲の良い二人を微笑ましく思っていました。
****🍵🍵
「なぁ…智、お前さんの誕生日
何か欲しい物とかあるか?」
若い頃は、サプライズ🎉だと言って智に隠れて色々と準備をしていた翔でしたが……
仕事も引退し隠居生活を始めた頃…
(´・・`)💧
『なぁ翔…。この歳になってサプライズ🎉とか、もう遠慮してぇな…。
ビックリして、心臓でも止まったら大層だろw?』
と…言われてしまった。
智としては…
〃ただ一緒に、その日を過ごしてくれるだけで充分だ。翔も歳だし、あまり負担かけたくないし…〃
という想いがあったようなのですが…
言われた翔は、
〃智…サプライズ🎉嫌いだったんだな…
長年…嫌な思いさせちまってたんだなぁ…💦〃
と考えていました。
その歳からピタッと…サプライズ🎉的なモノを辞めた翔。
毎年、智に伺うように なりました。
🍵(´・・`)
「特にねぇーよ?」
「そうかぁ?智は毎年そう言うな……💧」
あれが欲しい!という物欲が歳を重ねる度に無くなって行く智。
〃特にない〃は遠慮でも無く本心からの言葉
それでも、愛する智の誕生日!何かしたくて仕方がない翔。
(`^3^´)💦
「そんな事ないだろ?
何かあるはず!考えてみろって、な智?」
〃考えてみろ 〃と言われても……
翔が横に座り一緒にお茶🍵をすする
それだけで幸せ一杯な智🍀*゜
「そうだなぁ………困ったなぁ💦( ´•ᴗ•ก)💦」
毎度…自分の欲しいモノが浮かばず悩む智。
翔も翔とて、祝いたい気持ちが智に伝わらず悩む
〃こんな事なら、サプライズ🎉で祝って貰った方が良かったかも知れねぇーな…〃
〃物欲の無い智…。
サプライズ🎉で祝えた方が楽だったかもな…💦〃
🐱(・・・・・にゃーん)
二人が各々に悩み…眉間に皺が深くなってきました。
猫も心配そうに、ひと鳴きします。
「なぁ、翔。
お前がオレの誕生日を始めて祝ってくれたのって何歳の時だったか覚えているか?」
智が思い出すように遠い目をして空を見上げます。
翔は智の横顔をパッと見て、破顔(≧∇≦)しながら
「あーモチロン!!
忘れるもんか。智が18の歳の誕生日だ。
可愛かったなぁ、あの頃の智も……ブツブツ ❤”」
智は、思いつきました🌟
「翔!誕生日プレゼント思い付いたぞ😊」
「ほんとか?なんだ?何が欲しい?!」
智は、笑いながら首を振り
「翔が、オレの為に サプライズ🎉を準備してた所を見てみたい。」
「・ ・ ・ ・?」
「ネコ、お前も見てみたいよなぁ(*´▽`*)」
🐱(にゃーーーーぉーーーん🎶)
「あー💡そういう事か。
いや、でも、なんか恥ずかしいなぁ…/////」
サプライズ🎉…スマートに準備して決行出来た事は、数十回のうち数える程度…。
アタフタしながら、計画してた所を見られるのは気恥しい。
だが……
「翔がオレの為にと動いてくれた苦労を知らずに今まで来た事に気付いたんだ。
もう、何十年も昔の事だ。歳とって耄碌して記憶が薄れて来てるのが淋しくてな…。
ダメか?」
智に、真剣に頼まれては了承しない訳にいかない。
「ダメな訳あるか(˶ᐢωᐢ˶)
で、今回は 何かになるのか?」
「うーん。それは…行き当たりばったりで。
ネコ、今回も留守番頼むよ。」
🐱(にゃにゃん)
智は、急須の中の茶葉を替え熱いお湯を足し…
湯呑みに 新しいお茶を注ぎました🍵🍵
(´・∀・`)
「じゃ……」
(`^3^´)
「じゃ……」
ゴクッ、ゴクッ
二人が お茶を口に含むと風が吹き…
甘い金木犀の匂いが鼻を擽り………
高らかに 🐱猫が 鳴きました
🐱(にゃにゃにゃーーーーーーーーーん✨)
•*¨*•.¸¸🍵🍵*・゚【続く】
次回の更新まで暫しお待ちください( . .)´-🍵