⚠こちらはBL腐小説です
受け付けない方は回れ右を!!
楽しめる方のみ お進み下さいm(*_ _)m
•*¨*•.¸¸🍵*・゚
🐱(にゃおーーー〜〜ん✨✨)
〃ごくん🍵〃 と喉にお茶が流れ落ちました
二人の目の前に広がったのは……イチョウの葉
二人の今居る場所は…
「ここは……木の上?イチョウの木だな。」
「おっΣΣ 俺達 今度は”カラス”になってるぞ。」
大きなイチョウの木の枝の上でした。
今回は、カラスになったようです。
「鳥かぁ〜嬉しいなぁ✨
空を羽ばたいてみたいと思ってたんだ。」
真っ黒な羽根を数回羽ばたかせて嬉しそうな智
「鳥だとしても…もう少し違う鳥でも…ブツブツ」
真っ黒な羽根を広げて翔が ブツブツ…不満気
相変わらず…対称的な感想を抱く二人です。
「良く考えてみろ翔。
小さい鳥だと狙われやすい。大きな鳥だと人の生活圏には入りにくいだろ?」
智にそう言われて、確かにな…と納得する翔
「その通りだな…今回の目的考えるとカラスぐらいが妥当か…。
鳥なら移動も楽だしなぁ。」
今回の目的は、若い頃の翔の行動を盗み見る事。
怪しまれずに近付き、覗き見るなら街に溶け込みやすいカラスは適当かも✨と思い直しました。
自分達の姿や居場所を確認ししていると…ゾロゾロと木の下に人が沢山歩いてきます。
見覚えのある制服姿の学生が多数います。
「あの制服はオレらの高校…?」
どうやら二人の通ってた高校近くの街路樹に、止まっていたようです。
空を見渡す翔。太陽の位置を確認
太陽の位置は、西よりの南です
「丁度、下校時間みたいだ。」
二人改め…二羽は暫し下校する学生達を上から眺めていると…
見覚えのある男子学生が二人歩いて来ました。
「翔、あれ。」
「あ、高校生の智だ♡ やっぱ可愛いな♥」
「翔もな…💙」
若かりし自分達を見付けました。
二羽は早速、二人に近付き会話を盗み聞きする事にしました。
(`^3^´)
『智くん、明日って何してる?』
(´・∀・`)
『明日?うーん……寝てるかな?』
『あの…迎えに行くから出て来てくれない?』
『ん〜わかったぁ。寝てたら起こして。』
『うんうん。起こすね。電話する!!』
『明日、どっか行くの?』
『秘密だよ ^_ー♡ 智くん!
じゃ俺、今日は先に帰るね〜。また明日♬.*゚』
☆⌒Y⌒Y⌒( ´3`)/›🎶🎶
『ふふっ…翔くん、また明日( ´ ▽ ` )ノ』
明日の約束を取り付けた高校生の翔くん。
スキップしそうなぐらい︎💕︎ウキウキ︎💕︎して帰って行きました。
∑σ໒꒱ ∑σ໒꒱
「智、どうする?」
「翔くんを追いかける 」
2羽は、高校生の翔くんの後を追いかける事にしました。
•*¨*•.¸¸🍵*・゚【続く】
次の更新まで暫しお待ちください( . .)´-🍵
⚠ 分かりにくいかもなので補足を……
「 」の会話は カラスになった二羽の智と翔
『 』会話は 高校生の智くん と 翔くん
お互いの呼び方も、まだ君付けの時代です。
ごっちゃになるかもですが、お付き合いお願いします🙏