縁側でお茶をすする 一杯目 ⑤ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠こちらはBL腐小説です。
受け付けない方は回れ右を!!
楽しめる方のみ、お進み下さいm(_ _)m




•*¨*•.¸¸🍵*・゚


🐭🐭    🫖

無事、急須の中にお湯を入れれた2匹

蓋を持ち上げ急須に被せます。

「さて、どうしたもんかな……( ˊᵕˋก;)」

湯呑みは、テーブルの〃おぼん〃に置いてあるので大丈夫。


問題は……湯呑みに急須からお茶を注ぐ作業💦

並々とお湯の注がれた急須…

重たいうえに熱々です   💦💦
                   Σ🐁Σ🐁⸒⸒ 🫖🔥

下手すると身体にお湯を被って大火傷って事も💦

2匹とも自分の事より、相手が火傷させてしまう事が不安になりました。

折角、ここまで頑張ったし やり遂げたい!とは思いますが……

よいっしょと 急須のとってを握れば、身体に熱い部分が触れてしまい…

「アチッ(>ᗣ<。)💦💦」

そもそも…持ち上げる事が無理そうです 

どうしたもんか🌀と悩んでいると…

台所に向かって足音が聞こえてきます。

合わせて…

🐱(にゃ、にゃーーん💦にゃにゃにゃぁー!)

猫の必死な鳴き声と共に……

「大野さーん。櫻井さぁーん!
柿持って来たんだけど、居ませんかぁ?

🐱(にゃにゃにゃーにゃー!)

ネコちゃん、そんなに足に纏わりついたら歩きにくいよ。なんだ?遊んで欲しいのか (*⌒▽⌒*)」


猫に縁側で相葉の爺ちゃんを待たすように頼んでいたのですが…


🐱…💭( にゃにゃ⤵⤵ん)
相葉のじいちゃん 全然話を聞いてくれないんだにゃん💦💦


実は、猫語が分かると名高い相葉の爺ちゃんですが…なにせ人一倍せっかちな性格 (*’◇’)


ฅฅฅฅฅ

🐱縁側で待っててニャン🐱

猫が伝えて暫くは縁側で待ってた相葉の爺ちゃんでしたが……


(*’◇’)
「あのな、ネコちゃん。
今日は柿を持って来ただけなんだよー。
台所に置いてくるだけだから上がらせて貰うよ」

🐱(にゃにゃにゃ💦💦)
                    だめにゃん!


                                                      ฅฅฅฅฅฅ

っと、猫の静止を振り切って台所に来てしまったようでした。



🐭🐭💦💦💦

「智、相葉のじい が来てしまうぞ💦」

「んーーーーーーーーーーーーーー
                      🐭(´・∀・`)隠れるか…」

一先ず、ポットの後ろに回って、布巾を被り身を隠す事にしました。

相葉の爺ちゃんなら見つかったとしても、退治されたりする事は無いとは思いますが…

念の為…


🐭🐭 チュゥー
2匹は、そっと様子を伺います。


(*‘◇‘)
「ありゃま…珍しい。大野さん どうかしたかな?」

相葉の爺ちゃん……
テーブルの上や流し台の方を見渡し、いつもと様子が違う台所にビックリ  Σ ・ᯅ・

流し台の上には・・・

ラップの箱が不自然に置いてあり、周りには、ラップの残骸。

テーブルの上にも、小さく刻まれたラップの残骸

茶筒は蓋が空いたまま横に倒れてて、茶葉がテーブルの上に散乱してます。

急須の蓋を開けて中を覗くと……

(*‘◇‘)
「あ、お茶が淹れてある。
まだ、熱い……はてはて??」

不思議に思いながらも……
倒れた茶筒を元に戻し、テーブルに散らばった茶葉を片付けてくれる相葉の爺ちゃん。

そして……

「お茶は、お熱いうちに〜っと。」

そう言って、急須のお茶を湯呑みに注ぎました

  (*‘◇‘)و🫖🍵

ゴクゴクと一気に飲み干すと…

「ご馳走……かなり濃いお茶だったけど。
ん?あーーそういう事か。分かった分かった!」

何が分かったのか、1人で納得しながら使った湯呑みを流し台に置きました。

「櫻井さんが、大野さんの為にお茶淹れようとしたんだな、これは。
うんうん(((uдu*) それなら、こんなに散らかってるのも納得だ。
そっか、そっか……うんうん😊
じゃ、茶も頂いたし帰ろうかな。
櫻井さん、お茶頂きましたよ。」


翔の姿を確認する事も無く、勝手に納得し…

櫻井に向けて一方的にそう告げて帰って行った相葉の爺ちゃんでした。


🐭💢(`・3・´)
「なんなんだ、彼奴は!!
失礼極まりない!プンプン💢💢」


🐭(´・∀・`)
「ふはははは… 。いいじゃねぇーか。
美味そうに飲んでかえってたし。
それに、不器用なのは、皆が昔から知ってる事だしなぁ(笑)」


(๑•̆૩•̆)
「人間の姿なら、お茶🍵ぐらい簡単に淹れる!」


「知ってる(笑)😊
昔のイメージは、何十年歳とっても変わらんのだって、諦めな。オレは、知ってるから、な♡」

「まぁ、確かにそうか……うん。」


納得したようなしないような返事をしながらも、自分の事を愛おしそうに見つめる智を見て、どうでも良くなった翔。

智にかかれば、案外チョロい男なのは昔から❤


「さ、翔。そろそろ時間だ。」

先程、相葉が🍵お茶を飲んだおかげで、急須🫖の中身はだいぶ軽くなりました。

中のお湯も少し冷めてくれてます。

2匹は近くにあった空のペットボトルのフタを外し

「これを、急須🍵替わりにしよう。」

 🐁⸒⸒🐁⸒⸒ 🫖 🍵

急須を傾けて、フタに少しお茶を注ぎます。


     🐁🍵🐁⸒⸒
「いただきます。ゴクッ」「いただきます。ゴクッ」

フタの中のお茶を2人で すすりました。


🐱「にゃーーーーーーおーーん✨✨✨」


猫の鳴き声が部屋中に、大きく響いた後…

また、金木犀の匂いが……🍃✨✨


🍵🍵

🐱にゃーんにゃーーん

(´・∀・`)
「お、ネコ。  ただいま帰ったよ。」


お茶を喉の奥に流し込んだら、いつの間にやら、

2人は、縁側で背中を丸めて並んで座っています


「智、もう一杯 熱いお茶を頼むよ🍵」


「はいよ😊」



•*¨*•.¸¸🍵*・゚一杯目🍵は終わり✨
二杯目🍵まで、暫しお待ちくださいませ(  . .)"🍵

【続く】



二杯目🍵STARTは、週明け になります。
週末は、お休みさせて頂きます  m(*_ _)m

イイネ👍ありがとうございました🙏✨✨