腕あげて〜♪♪ふふふふん♪♪
できあがり〜♪じょうずにできたよ〜♪♪
満足ฅ(◦ˉ ˘ ˉ◦)どや!!
「翔、帯キツくない?」
「大丈夫だよ。ありがとう♡♡どう?」
「良く似合ってるよ💙かっこいい
イケメンさんが5割増っ感じ♡♡」
「そう?(//・ε・//)へへっ。
智って、着付け出来んだ。器用だと何でも出来るんだなぁ……」
「練習したからだよ(笑)
妖怪さんは、着物や浴衣の人も多いでしょ?
着付けのお手伝いする事になったから、サト兄とカズ兄に教えて貰ったんだ💙」
「そうだったんだぁ。他にも色々と霧の街の雑用してるもんなぁ。智は偉いね❤」
「アルバイトだもん。なんでもするのは当たり前でしょ?翔の方が偉いもん💙」
「両方偉いから、これ貰えたのかな?」
「きっとそうだよ。じゃボクも着替える」
「翔!どう?似合うかなぁ💙」
♡‹(*´º`* )/››‹‹( *)/››‹‹( *´º`*)/››♡
甚平に着替えて、クルクルとターンして
両手を広げて見せてくれる……❤
「可愛すぎる似合うよ!めっちゃ良い❤」
「本当すっごく肌触りが良いね♡
でも、少しズボンの丈が短いかなぁ?」
そう言って、露になった太ももをペンペンと叩いた智。
「この丈が、ベストだよ!!汽車の中でいる分には問題無いから!!」
「外には、出れないのボク……」
「あ〜ウーン。大丈夫!大丈夫!」
花火が、汽車の中から観れるなら、ここから見るとして………。
まぁ、外に出たら夜な訳だし…………
花火が上がってる時なら、花火を見るのに上を見上げてるから大丈夫だな!
それにしても、(((*♥д♥*)))カッカワイスギルッ💕
夏の間は、家でも着せよう♡♡
「翔は、凄くかっこいいね。誰にも見せたくないぐらい。でも、見せびらかしたいなぁ!
ふふっ(*´∇`*)
帰ったら、お月様にお披露目しようね💙」
「その気持ちは、分かるよ(笑)俺も智を見せびらかして自慢したい。でも、見せたくないなぁ。って思ってたから。
留守番してくれてる月と星には見せよ。」
「銀河鉄道の旅のお話聴いて貰おうね。
あっ、霧の街の兄さんズ にも、見せなきゃ!
折角、作ってもらったのに。」
「そうだなぁ……仕方ない(笑)
納涼祭みたいなのは、するって言ってたしその時に着ようか?」
「うん。そうするぅ!!」
(ガタッ!!
また、汽笛の音が鳴り響いた……
「なんだろ?到着なの?」
窓の外を見ると………
遠くの方に沢山…誰かいる?
柔らかい光が点々と………
「翔……あそこに居てるのって。」
「あ〜!!小豆洗いのボクちゃん!
ぬりかべちゃんも……豆腐小僧くんも!」
「ドラキュラの兄弟も居てるよ!!
ここってฅ(*´▽`*)」
「間違いないよ!ฅ(´º∀º`)妖怪達の新星!」
「みんな手を振ってくれてるよ!!」
٩(Ü*)۶オーイ!!٩(*Ü)۶٩(Ü*)۶オーイ!!٩(*Ü)۶
(ू′o‵ ू)*✲゚オーイ٩ ( *˙0˙*)۶おーい!!
「みんなぁ!久しぶりぃ!!」
地球から移住して、アレグラの隣星に移住した妖怪さん達。
今年は花火大会は、霧の街ではしないで、
移住先で今後の発展を祈願して花火を打ち上げるらしい。
霧の街のcielの兄さん達は、街から出る事が出来ない。
【呪いか何かが有るんだろう。一歩でも街から出たら、焼け焦がされてしまうんじゃ】
って、ぬらりひょんの親分が話してくれた。
だから、此処に来て兄さん達は、一緒に盛り上がりたくても出来ないんだ。
今回、霧の街のアイテム★✩.*˚を1つ見付ける事は出来た。
きっといつか、外に出れる方法をサト兄が考え出して、この星に5人で遊びに来れる時は来るはず!!
だから今年は、僕達2人は霧の街の代表として
花火大会に参加させて貰おう!!
「翔、此処に僕達を来させる事は、霧の街の願いだったのかも知れないよ」
「そうかもしれない。蒼の妖精君が霧の街で、俺達に手紙を渡してくれたのにも理由があったのかも。」
「うん。ホントのところは分かんないけど。
みんなの願いを叶えてくれたんだよ。」
「まだだよ。智に花火を見せるっていう俺の重要な願い事がまだ叶ってない(笑)」
「あっ、そうだった」
「智きたっ!!みて!」
ひゅるるるるるるるる〜
ひゅるるる〜ひゅるるる〜
ひゅるるるひゅるるるひゅるるる〜
地上付近から いっせいに
いくつもの光の筋が 宙に向かって
伸びて行く・・・・・