タンザナイト銀河鉄道の旅 ⑫ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。















可愛い蒼の妖精君  もとい……… 
可愛い車掌さんのアナウンスキラキラ
で…無事に発車した銀河鉄道꙳★*゚


ふわぁ〜と浮いた感じに少し窓枠に捕まってしまったけれど……びっくりあせるあせる汗

銀河を渡り始めると振動すら感じない。

窓の外を見ると結構なスピード出してる感じなのに……。

快適な乗り物だなぁ………ニコニコ音譜音譜


隣の智も、凄く嬉しそう爆笑ラブラブラブラブ

テンション上がってるアップアップ


口が開いたまま眼をキラキラキラキラ(*´▽`*)キラキラさせてビックリ顔びっくりあせるなんだけど、わくわくラブラブラブラブを身体全体で現してる智。

年相応の少年の反応を示す智を見てると
本当に嬉しくなる❤

まぁ、俺も傍から見たら一緒の反応してるのかも知れないけど…(笑)





出発して間もなく、ワープみたいなのをしたのかな??
惑星に途中下車させて貰えた。



山の頂上に停車してる銀河鉄道の不思議な事

きっと、俺らが戻るまで停車しててくれるんだろう。

それでも、置いてかれる不安は有るから、智に協力して早くアイテムを見つけよう。




「智、あの月とこの月を結んだ直線上に光が見えてたから、きっとあの辺りだよ」



「(。'-')(。._.)うん!ありがとう💙」



智は、一歩一歩丁寧に歩いて行く。

霧の街のサト兄から、アイテム探しは智の直感を1番に!!と言われてる。
智が無意識に拾い上げた物。
気になって仕方ない物。など………。

今回は、気になって仕方ない物の方かな。
山に付いた光の目印が気になって仕方なかったようだから。




整備されてない山道を歩くのは、結構大変だ。
何度か大きめの石や凹んだ地面に、つまづきそうになった。



多分…光の目印があった場所まで来たように思うんだけど………。キョロキョロ探してる智



「眼で探しても見つからないのかも。
翔、少し寝転がってみるね。隣に来て。」


智の数歩後ろに控えてた俺を迎えに来て、腕を掴んで座らされた。

智は、俺の手をしっかり握り直して、
コロンくるくると転がって……空を見上げた


「あれは、月じゃないんだよね……
綺麗だねぇ・・・・。ここの天の川みたいなの星の運河も凄く綺麗おねがい星空三日月星空流れ星



寝そべる智を、見下ろす。

3つの月明かりに照らされて、凄く綺麗だキラキラ


蒼白い月の光線が顔に当たって、

幼さの残る顔が一変して

妖麗な雰囲気を醸し出す…………



俺を見上げて、小さく微笑んだ智

「翔は、寝転ばないの?ボクの顔ばかり見ないで、空を見上げてよ(笑)綺麗だよ」


俺は、どんな景色よりも、それを観てる智を見てる方が楽しいんだけどね……(笑)


「うん。ほんとだなぁ……。不思議だ。見た事無いような星の輝きも多くて。あの月もどんな惑星なのかなぁ・・」



「翔………これから知らない世界を、たくさん見に連れてってね。
ボクの知ってる世界なんて本当にちっぽけで・・。
記憶の引き出しを、いっぱいにしたい。
遠い未来に、翔と一緒に思い出す作業が出来るように。」


そう言って俺の胸に顔を埋めた。


智の生前の記憶は、思い出して楽しい物では無い。たまに夢に見るのか…魘される夜もある。

目を覚まして、俺の存在を確認するかのように寝てる俺にそっとKissをしてる。

その時は、抱き締めてあげたい衝動に駆られるけど、智の好きにさせる・・・。



宙に手を翳し、自分の指の隙間から
この星の夜の世界を感じてる智

口元に微かな笑みは浮かべてるものの
その顔は、どこか切なそうで……

今は、何を思ってこの空を眺めてるのか…

俺が居るから……永遠に


そっと、髪を撫でて頭に口づけた
(o˘ ³(>_<๑)♡


ふにゃ(*˙˘˙*)ஐとした笑顔を見せて、
俺の頬に唇を落とした



「翔………大丈夫だよ。そんな心配そうな顔しないで照れ本当に幸せだなぁって思ったの💙
翔との想い出増えて嬉しい!!
ボクの記憶の引き出しは、翔だけの想い出で溢れかえるよ!まだ空きあるけどねウインク


「ふふっ❤俺も智との想い出の引き出しは、容量に際限ないないもん。まだまだ空きあるよ」


「うん💙」


「智・・Kissしても?」

「Kissして欲しい。記憶に残るKiss」


「かしこまり❤」


(((   *´)` )チュッ❤”💙〃



3つの星に照らされながら……
甘い甘い記憶に残るKissを幾度も繰り返した





「んっ………。あっ、まって。翔……これ・・」


止まらないKissを繰り返してたのに
肩を押されて離されてしまった(๑•̆૩•̆)


「どうしたの?ん??これって」


智の手には、微かに光る星型の石……

「暗くて良く見えない………星型だよね」


スマホのライトを付けて石に翳すスマホ


石だけど、ただの石じゃない

青が所々みえるし……これ原石なんじゃ


この惑星が、タンザニア地域に近いのならこれは絶対に……!!


「この石って……タンザナイト??」
「この石は、タンザナイトの原石だ!」


智と同時に、これがタンザナイトだと確信した。
少しゴツゴツした星型の石。
でも石の窪みから見える濃い青の輝きは間違いなくそうだと思う!!


「すっご〜い!!
あっ、これ霧の街のアイテムだよね!!
わぁい♪やったぁー!٩( •̀ᴗ•́)و★キラキラ


「やったねd(≧▽≦*d)
これで智の願い叶ったね💕」
 

「良かったぁ(*ˊᗜˋ*)/★キラキラ



その時俺達の事が見えていたように、タイミング良く銀河鉄道の汽車から汽笛が鳴った


音符音符音符キラキラキラキラ


「あっ!発車しちゃうんじゃない?」


「大変だ!急ごうあせるあせるあせる



走って汽車まで行き駆け込むように乗車


「置いてかれなくて良かった(笑)」


「部屋戻ろっか……」







「これ★サト兄、喜んでくれるかな♡♡」


「そりゃ喜ぶだろう♡♡褒めてくれるよ」


「だね♪あっ!!ねぇ、あの風呂敷の中身なんだっけ?見た?」


「見てない!!開けてみよう……」



部屋に入り、風呂敷包を解いて中身を確認



「これっておねがいラブラブラブラブラブラブ


「わざわざ用意してくれたんだ爆笑ラブラブラブラブ




中から

薄紅色の 甚平  と  み空色の浴衣が  入ってた   

  ワァ〜ฅ照れฅฅびっくりฅおー!!