先週海潟の筏では大きなブリを小学生が釣ったらしく、熱気に満ちた早朝の船着き場です。
ブリに後ろ髪を引かれながら溶岩筏にのりました。
イケメンのおにいさん２名も一緒です。
早速釣れた鯵を泳がせてみます。
ねぇ、溶岩筏でブリ釣れないってことないでしょう。
ところが鯵に来たのはイカ。
イカの仕掛けではないものの水面までなんとかあがってきた！
｢すみません！タモいれてもらっていいですか？ハリ掛かってないので駄目もとで。｣
｢俺、責任重大。緊張するぅ。｣
まぁ、敵もさるもの。
十分に楽しめたもののGETは出来ず。
そのあとイカは全員の竿を一巡し、皆を翻弄しながら釣られる事はありませんでした。
その後、ネイゴと真鯛を釣ってこの日は終了。
翌日は肝付町キス釣り大会。
Ｋちゃん家族、夫も一緒。
そこには負けられない戦いがあります。
嘘です。そこには楽しい夏休みがありました。
私達はちょい投げで波打ち際のチビキスを釣りましたが隣では、本職のキス釣り師の本気度の高い遠投が見れます。
見たこともない大きいキスです。すごいや。
そして観光協会の方の準備したかき氷やスイカが食べ放題。
釣具屋のおじちゃんが長いサーフを行ったり来たりしながら、初心者にレクチャーしたり、絡んだ仕掛けをほどいてくれたり。
本当にホスピタリティに溢れた大会です。
家族連れも多く、釣りに飽きた子どもが海水浴をはじめたり、そんなわたしも釣れなくなった後半は持参した水鉄砲でＫちゃん兄弟とハシャギまくりました。
｢パンツの着替えは持ってないから、パンツは狙わないで！｣
次の瞬間、見事にやられました。
どうして子どもは、やるなと言った事を優先的にやるのかしら(笑)
この大会への参加は、筏でお友達になったQハンターさんのブログで知りました。
会場でも話しかけていただき、｢キスください！｣との夫の厚かましいお願いも快く検量後のキスを分けていただき、無事天婦羅もできました。
当日の結果発表はパソコンダウンの為、後日郵送にて発表になりましたが、ドキドキワクワクが暫く楽しめると思えばこれもまた善し。
私は小物の部に13gのキスを、夫は外道の部に渡蟹を出しました。
大物が釣れなくても、沢山釣れなくても、何だったらキスでなくても楽しめる素敵な大会でした。
筏でも色んなものが釣れるようになってきたし、サーフの釣りも楽しいし、大人にも長めの夏休みが必要です。