​アラフィフワーママあじこです

地方都市在住
夫、中学生にやり小学生にっこり
相談支援関係のフルタイムワーカー
40過ぎて転職2回、元公務員
旅行とTDRとヨガが好き
最近はちいかわとカフェ読書にはまる
「ほどほど」「適当」「それなり」が
好きな言葉昇天
 

 

 

 

 あじこです。

 
 
アラフィフでの転職から、1年が経とうとしています。
 
数年前に10数年勤めた公務員を退職した私は、とあるご縁で民間の相談機関に入職しました。
 
 

『【その2】私が公務員をやめた理由』アラフィフワーママあじこです地方都市在住夫、中学生小学生相談支援関係のフルタイムワーカー40過ぎて転職2回、元公務員旅行とTDRとヨガが好き最近はちいかわ…リンクameblo.jp

 

 

 

 

私の年齢や経歴を聞いて即採用を決めてくれたこの事務所には、今も感謝はしています。

 

 

しかし以下の理由から、入職から数年で、私は再び転職活動に入ることになりました。

 

 

 

 1.とにかく忙しすぎた

 

 
 
私の仕事は予約制の相談業務ですが、1件の相談に約60分かかります。
 
相手の方の伝えたいこと、話したいこと、困っている事は何か、
問題の本質は、何か、どこからどこまでが事実なのか、
 
…など、たった60分の中でも、頭と神経をフル回転させています。
だから終わる頃にはすっかりエネルギーを消耗しています。
 
この業務を1日の中で複数回繰り返すわけです。
正直、1日4件が限界です。
 

 

 

 

 

 

 
しかし前の職場では、これを1日6〜7件やれ、と言われていました。

数をこなさないと収入につながらない、という事情もありましたが、所属長が

「仕事に空白の時間を作るな」と言う、ドクロブラック社畜思考ドクロそのものでした。

 

そして空き時間があるなら、他のチームの仕事を手伝え、とまで言うのです。
でなければサボりとみなす、と。
 
もちろん必要ならば手伝いはします。
ですがこちらは相談記録の作成や関係機関への連絡、公的書類作成等、予約枠の中以外にも山積する業務があるのです。
 
そうした業務を行う時間もろくになければ、一息ついて、相談内容を振り返る時間もありません。
下手すると水分摂取やトイレに行く時間もない位です。
自分のマグカップにコーヒー淹れてデスクで一息ついてから仕事にあたる、なんて時間は全くありませんでした(だからカップも職場に持っていかなかった…)
 
 
 
 
 
もとより福祉関係の相談なので、内容的にもヘビーなものが多く、
いわゆる共感疲労ってやつで、こちらの感情も強く揺さぶられ、さらにはそこに対して支援を行わなければいけないという職業的使命もあり、
 
時には「これどうすればいいのよ…ネガティブ」という、無力感にまでさいなまれます。
 
揺さぶられ過ぎない、こちらの安心安定を保つための時間だって必要なのですが、
そんなことは許されない場所でした。
 
 
最後の1年は、相談業務以外の時に他のスタッフを口を聞くことすら嫌になっていました。
おそらく鬱になりかけていたのかもしれません。
 
あの時期のことを今思い出すだけでも息が詰まりそうです。
毎日よく乗り切った、と思います。
 
所属長からしたら勤労意欲に乏しく、事務所に貢献する気のない、熱意のないスタッフに見えたと思います。
書類関係の仕事に時間が必要だなんて、所属長から見たら「無能の発想」にしか見えなかったと思います。
(※実際、所属長は実働には熱心ですが、書類関係の仕事は本当にできない人でした。恐らくこの手の業務を軽視していたのだと思いますが、締め切りを過ぎているのに書類が届かない、等の、外部からのクレームも多かったです)
 
 
でも私は機械ではありません。
いや機械だって、許容能力を超えた負荷をかけられたら壊れます。
 
 
私は壊れるわけにはいかなかったので、転職を考えることにしました。
 
 
 
 

 

 2.遠距離通勤に疲れた

 

 

前の職場は、自宅から車で1時間かかるところでした。

夕方は道路事情もあり、1時間以上かかります。

 

当初は1時間程度の運転なら普通に通えると思っていました。

実は公務員時代は異動の関係で、遠距離通勤している期間の方が長かったのです。

 

だから1時間程度の運転には慣れてはいました。

 

 

ところが1日6~7件も相談業務を行った後というのは、脳が非常に疲労しています。

 

朝はまだいいんですよ。脳も身体も元気だから。

 

夕方はダメでした。

明らかに頭がぼーっとしていて、時には、運転しながら眠気に襲われたこともしばしば大あくび

 

気づけばブレーキを踏んでいた足が緩み、前の車が目前に迫っていて、慌ててブレーキ踏み直した、なんてことも複数回ありました驚き驚き驚き驚き驚き

 

 

あと運転中って他のことができません。

一時はカーステレオで耳学や耳読なんかしていましたが、疲れているとそれも頭には入りません。

 

結局、1日24時間のうち約8~9%を、排ガスと共に消してしまっていたわけです。

(実際、当時の同僚にも言われました。『1日2時間以上も通勤に使うってすごい無駄じゃない?物好きね』って。後にその人も退職したので、私と言うより、たぶん事務所自体を嫌いだったんだと思います)

 

それに運転席にいる間は常に神経を張りつめているので、仕事以外の場面でも余計なエネルギーを使います。

 

 

仕事で消耗した上に眠気と戦いながら1時間以上運転して、帰宅したら座る間もなく台所に立って食事の支度…

本当に何の罰ゲームだよ?って思いながら、毎日イライラして家族に当たっており、

 

 

もうこれは限界だ…と、心底思いました。

 

 

 

 

 

 

今は、自転車で15分、車なら数分の距離です。

通勤に時間なんかかからないほうがいいに決まっています魂が抜ける

 

 

長くなるので続きますね~

 

 

 

 

 

 

 

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