昨日の続きからで
そして最近読んだ中国近代史の本の中で、
清朝末期に、儒教社会というものに縛られた故
近代化、封建からの脱却が果たせなかった中国と
江戸末期の日本が、何故スムーズに封建制から
脱却し、近代化への道をひた走ることができたのか?
その文明開化という近代化に大きく貢献した
福沢諭吉という、近代日本最大の啓蒙思想家の自伝の
中になんとなく、うまくは言えないけど答えがあったようの
もしくはあるような気がする。
大変良い本で、何十年たっても自分の本棚に
おいておきたい本のうちの1冊であるかなと。
- 現代語訳 福翁自伝 (ちくま新書)/筑摩書房
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もっともっとはやくこういう本に出会って、
もっと人生の早い段階からであれば、もうっちょっと
賢くなれたかもなあと。
数年前から始まった、私の遅咲きの
知的好奇心でありますが、
最近は、高校数学なる本も買ってみたり、古典文法の本を
買ったりと、別にまた受験をするわけではないのですが
高校、大学とその昔に軽んじまくっていた教養というものに
なぜか、ここ中国で火が付き、もう一度勉強しようと思い始めたのは
年齢のせいなのか、それとも何かの必要に駆られているからなのか。
さて今月は2月なので、28日しかないので、しっかり目標達成に向けて
仕事と家庭と読書を両立できるように、頑張ろうと思います。
今日から、春節3連休が終わり、私は一足先に出勤です。
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