中国春節の爆竹花火(旦那ken) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

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ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

2012年の春節は、1月末。


今年は1月22日が過年(ぐおねん)といい、日本で言う12月31日にあたる

大晦日になります。


そして1月23日が元旦にあたる、初一(ちゅういー)といいます。


この過年と初一に日付が変わる、いわゆるカウントダウンには

ものすごい爆竹と花火が中国中に鳴り響きます。


2年前の天津での春節には、23階のマンションに住んでいて

斜め下の19階の部屋が、花火が窓を開けて置いていた花火に

引火して火事騒ぎで大変でしたが。。


とにかく、その爆竹と花火がすごいのが、中国の春節の名物です。

一見の価値がある春節の特徴です。


だいたい大晦日の夕方19時くらいから爆竹と花火が鳴り響きます。


蓮世くんは、今年はじめての春節なので

爆竹や花火がバンバンなる度に。


目を丸くしながら、窓の外を指さし

『うぉー、わー、うーん!!』と私に窓のところまでつれていけと言います。

これが大変で、毎回毎回で。。


この爆竹と花火!!夜中のカウントダウン0時に近づくにつれて

激しくなります。



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↑家の前が小さな広場なので、見晴らしは最高です。

盛り上がりもすごくて。。



↑もうテロ!戦争!空爆!!


そのくらい激しい、中国の春節爆竹花火!!


カウントダウン前だけでなく、夕方から徐々にもりあがって

いきます。


0時前後はピーク!!


これだけの花火を、各家庭がこれでもかと

打ち上げまくります。


日本では売っていない、これだけの大きな規模の

花火や爆竹を聞きながら、年をこします。


空は真っ赤で、、


おそらく、衛星画像でカウントダウンの中国を上空からみたら

真っ赤な花火と、煙に覆われている思われます。


天津にいたとき、23階だったので、本当に天津の

あらゆるところが、この状態であったのを

見ることができたのですが、、


中国はこれが、全国で行われております。



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↑夜中12時は、翔世はがんばっておきておりましたが

蓮世は力尽きてぐっすり。。

空爆なみの爆音の中、くうくう寝ているこの子は大物!!

無理やりおこして、中国の春節を見せてあげました。

もう興奮して、大喜びでした。


昨日まで、ばくちく音がなるたびに、ビビって泣いていたのが

すっかりなれてしまいました。

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何故中国の春節には、このように爆竹や花火を鳴らすのか!!

ウェキペディアで調べてみると。。。


爆竹は中国での魔除けに由来するそうで。


漢代 の書物によれば、

西方の山奥に人間の姿をした一本足の怪物山が棲んでおり、

に出会った人間は高熱を発し苦しみながら死んで行くとされていた。


伝承では春節の際に山は山から人里に下りてくるため、

人々は春節を非常に恐れていたとされるそうで。


ある日とある農民が山で竹を伐採し家に帰ろうとした際、

肌寒く感じた農民は竹に火を付けて暖を取っていた時に山と遭遇した。


驚いた農民は火の付いた竹を捨てて逃げ出したが、

も火のついた竹がパチパチと音を立てていることに驚き山に逃げ戻ったそうで。


の弱点を知った人々は毎年正月になると各家庭で竹を燃やし、

それに恐れをなした山は再び人里に現れ人々を苦しめることは無くなったとされる。


かなり古い歴史があるらしいのですが、毎年この爆竹や花火の負傷者や

死人がでているのですが、それでも春節の風物詩だそうで。。


私たち外国人は絶対外にはでずに、家から眺めるのが安全で。。


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↑翌朝、家の前の広場が爆竹や花火のごみで

真っ赤になっております。


今年の春節もいい花火爆竹を見せてもらいました。


新年快楽!!



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