社員旅行初日の夜は、たくさんビールをのみ、
領導(りんだお)として、がんばって盛り上げました。
でも翌朝の早朝マラソンのことを考えて、
トイレで指をつっこんではいて、すっきり。。
なんとしても、朝の鴨緑江沿いを、北朝鮮を眺めながらの
早朝マラソンをしたいと。
↑ちょいともやがかっておりましたが、気持ちのいい
朝でした。
朝食を食べた後、今度は船で河の向こうの北朝鮮
↑社員総勢33名。船に乗り込み、いざ目指すは
↑本当に目と鼻の先まで、船は近づいていきます。
↑向こう側に船が一隻。カメラを向けると
静かに老水夫が、ジェスチャーでカメラダメ
と訴えかけます。
私はその前に撮ってしまいましたが。遠かったので。
ものすごく貧しそうな服装で、人民服のような
↑しばらくいくと、集落のような村がありました。
ちょうど私は、双眼鏡をレンタルしていたので
覗き込んでみました。
のどかな農村を、2,3台の自転車をこぐ、女性が
戦中のようなモンペのような服をきており、
ゆっくりと優雅に、自転車をこいでいるのが
見えました。
また、河で洗濯をしている、女性もみかけました。
ガイドの中国人にいろいろな話をききました。
やっぱりなんといっても、北朝鮮は貧しいということ。
また、北朝鮮では離婚は法律では認められていいない
とか。
配給制度で、米券とかすべてあてがわれているそうです。
病院、学校などすべての社会福利は無料だそうです。
うちの社員の一人が、私に中国も実は2,30年前はこんなだっと
言っておりました。本人はもちろん80年代生まれなので
そのような経験はしておりませんが。
1時間くらい、船で北朝鮮の岸沿いを回りながら
また中国にもどっていきます。
何がすごいかというと、やはり中国と北朝鮮の
関係でしょう。
こんなにこの国に近づけるのは、やはり中国だけ。
反対側の韓国の国境では、それはそれは厳重な警備で
あるはずなのに、こちら側は、なんとも友好的な関係で。
↑この河でとれた、魚のでかいこと。
なかなか、できない経験をさせてもらった
社員旅行。
一度家族で行ってみたい場所でもあります。
遼寧省丹東市。
ぜひおすすめです。

