翌日は市内をぐるぐる回っての市場視察。
その前に丹東市についの概略をウェキペディから
中華人民共和国遼寧省南部に位置する地級市。
鴨緑江を隔てて朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と接する国境
の街である。旧名は安東。朝鮮族 が20万人以上居住している。
中朝貿易最大の物流拠点であり、その7割以上がここを
通過すると言われている
古代には高句麗の領域であり、唐の高句麗征服後は安東都護府に属した。
金代に婆速府路となり、元代にも婆娑府が置かれた。
満州国は1934年 安東省を新設、安東県を省城とした。
1937年安東県は安東市に昇格している。
この時代には多数の日本企業が安東に進出した。
1945年日本の降伏後は中国共産党軍が接収 し、
朝鮮戦争(1950年~1953年)では中国人民義勇軍の兵站前線となった。
1965年 安東市は丹東市に改称された。
午前中は、ハイパースーパーを中心に店舗を回った。
華潤万家が↑↓2店舗。見た感じの、店の売上は
それほど高くない。まあこのチェーンはどこの町に
いってもうそうなのだが。
↑イギリス系スーパーTESCO(楽購)は2店舗
おそらくこの2店舗が、丹東市の1番店、2番店
でしょう。客でごった返しておりました。
このような、外資系スーパーが進出してくるように
なった市場は、やはり一人前に近づきます。
また、外資系を進出させない、地域もあり
市政府と一緒に、国営系の地元スーパーを
守ろうとする。。。
そういうところは、その地区は、不動産や
資源関連でお金持ちが増えても
金があっても文化がない、、、そういった
感じで、発展が遅れます。当たり前か。。。
↑朝一番の歩行者天国みたいなところ。。。
少しまだあかぬけてはないみたいで。。
↑車からとった普通の風景
その他に、大商グループの新マートが1店舗。
地元のスーパーは、ほとんど客がなくて
交渉にも行きましたが、話にならない高い
条件だったので、
はやくつぶれてしまえってな感じでそこを
後にして。。。
後、ウォールマートもオープンするとかで。。
ウォールマートが進出してくるなんて
一人前です。。
人口はだいたい300万に足らずくらいで
そこそこいい市場ではあります。
私としては、この市場が一番も盛り上がるのは
はやはり、お隣の北朝鮮が、改革解放とか
統一とかあったときでは、ないかと思うのですが
そんな日が、来たら楽しいでしょうね。
昼には、丹東市を後にして、車で大連にもどった
のですが、帰りの車の中で、社員達と
今年か来年か、社員旅行は丹東市も悪くないねと
話しておりました。
なかなか、有意義な出張であり
車を走らせながら、大雪が振り出し
高速道路が全面封鎖になっているなか、、
高速道路で8個の交通事故を横目でみながら
帰ってきました。
1つ目の事故なんて、10車両以上の玉突きで
タイミングが悪ければ、巻き込まれておりました。
次回は車でなく、列車の方が安全かな。。。
遼寧省丹東市レポートでした。。


1931年 に満州事変が勃発するとと直ちに日本軍に占領され、